今回は自分ちのじゃないお預かりのFC3S。
よくあるデフのコンパニオンフランジ・オイルシールからのオイル漏れ修理。
このFCは走行距離30万kmオーバーで、先端のナットを外して見ると、以前に1回はオイルシールを交換してる模様。
フランジを外して、オイルシールを交換するまでは簡単なんですが、
このコンパニオンフランジは、取り付け時に締め付けナットを締めすぎてしまうと、デフ内のドライブピニオンのベアリング・プリロードを調整するディスタンスピースが余計につぶれてしまって、プリロードがきつくなり、ヘタしたらコンパニオンフランジの回りがかたくなる可能性があります。(そんな風にしちゃったこと無いですが笑、可能性はゼロじゃない)
そうすると、デフ全バラにしてOHになっちゃうので、慎重に作業します。
幸い、規定トルク内でプリロードもきちっと同じになり、問題なく作業完了。
オイル汚れをきれいにして、走行チェック後の再点検ではオイル漏れも完全に止まってました。
そうそう、マフラーを支えてるリング状ハンガーを外すのに専用フックを久々に使いましたが、やっぱり23年前に作った自作品が一番使いやすいね。
よくあるデフのコンパニオンフランジ・オイルシールからのオイル漏れ修理。
このFCは走行距離30万kmオーバーで、先端のナットを外して見ると、以前に1回はオイルシールを交換してる模様。
フランジを外して、オイルシールを交換するまでは簡単なんですが、
このコンパニオンフランジは、取り付け時に締め付けナットを締めすぎてしまうと、デフ内のドライブピニオンのベアリング・プリロードを調整するディスタンスピースが余計につぶれてしまって、プリロードがきつくなり、ヘタしたらコンパニオンフランジの回りがかたくなる可能性があります。(そんな風にしちゃったこと無いですが笑、可能性はゼロじゃない)
そうすると、デフ全バラにしてOHになっちゃうので、慎重に作業します。
幸い、規定トルク内でプリロードもきちっと同じになり、問題なく作業完了。
オイル汚れをきれいにして、走行チェック後の再点検ではオイル漏れも完全に止まってました。
そうそう、マフラーを支えてるリング状ハンガーを外すのに専用フックを久々に使いましたが、やっぱり23年前に作った自作品が一番使いやすいね。