昨日までGW休暇で、本日より営業開始です。
ですが、緊急事態宣言も延長になりましたので、今月いっぱいまでは作業内容を自主的に制限しながらの営業を続けていこうと思います。
気を緩めず、乗り越えていきましょう!

さて、GW中は外出自粛でしたので、この時とばかりにFCアンフィニ3のレストア作業を集中して進めていました。
(合間合間で、庭でバレーボールとか縄跳びとか運動も欠かさず行ってました!)

GW・DAY1は、エンジンの分解。
20200501_172135
ちなみにこのFCは走行距離4.8万kmとFCにしては結構な低走行ですが、30年でその距離なのでほとんど停車している感じ。
元々700kpaあるかないかのエンジンコンプレッションでボロボロの外装とともに直す前提で15年前に買ってきて、東京から下妻までの移動で100km乗っただけ。
その後ちょっと置いといたらシールが固着したようで1箇所抜けてしまったので、直すならいつでもいいやとさらに放置苦笑
いよいよレストア・OHとなりました笑。
まあ、レストア開始と言ってからさらにまた5ヶ月くらい経ってるんですがね…。

補機は外せるところはすべて外して徹底的にバラバラにしていきます。
20200502_144244
このあと、付いているスタッドボルトもだいたい抜きました。
付いているガスケットはすべて黒色紙ガスケット。これが新車当時のオリジナル!
さらに、クランクアングルセンサーの封印もそのまま。今時、この封印を知らない人も多いことでしょう笑
20200502_160151
30年物のゴムホースは意外にもほとんど大丈夫でして、オリジナル尊重のレストアなのでそのまま再使用しちゃうかも。(燃料ホースは安全のため交換します)

補機を外し終えたら、そのままショートエンジンの分解。
20200502_163350
いい感じで汚い!綺麗にし甲斐がありますね。

フライホイールをくるくる回すと、リアの1箇所だけプラグホールから圧縮エアが出てこない。
ハウジングを外してみると、
20200502_173402
コーナーシールとサイドシールがへばりついてました。
1箇所抜けなので、サイドシールがおもな原因だったでしょうがね。
でも、貼り付いてただけで思ったより酷くなかった。そのままオイル入れてエンジン掛けてたら直ってたかもレベル。
しかし、ローターハウジング内はオイルがまったく付いてなく、まさにスーパードライ!
当時、どうせエンジンOHするからとオイル交換はせずにそのままでしたが、これならニューテックオイル入れときゃよかったな。ニューテックならこんなにドライにならないからね。

ということで、DAY1はエンジンを全バラして終了。
20200502_183501