新しく登録したデモカー、新マツ耐号ですが、18万キロオーバーと過走行車です笑
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エンジンは、載せ替えた形跡も無く、車検証入れに入ってた記録簿をみても、18万キロそのままのエンジンのようです。

マツ耐まで時間あるし、レース仕様にバラす前にせっかくなんで、この18万キロエンジンに悪あがきしたら、どれだけコンプレッションが戻るか試してみようかと思います。
と言うのも、うちでメンテしているエンジンって、10万・15万キロを越えようが、サーキットガンガン走ってようがコンプレッションとか調子いいのばかりなんで、いい感じにやられているサンプルって貴重なんですよね笑

ということで、最初のコンプレッション測定。
(は、去年年末にもブログに書いた下取ってきた状態のときのもの)

フロント
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リア
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フロントはメーカー基準の下限値680kpaを軽く下回ってます。
まあ、18万キロとは言わず、10万キロぐらいでもちゃんとメンテしてないとこんなのは良く有りますね。
これでも普通にエンジンがかかって、トルク感も問題になるレベルではありません。

そして、最初にニューテックのインテーク・燃焼室カーボン除去剤・NC-121を施工しました。
その後100キロ走った後のコンプレッションがこちら。

フロント
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リア
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前後とも10~20kpaくらい上がってますが、この位だとあからさまにカーボンが溜まってコンプレッションが低いって訳ではない感じですね。
さすが18万キロも走って切れるだけあって、それなりにメンテナンスはされてきたのでしょう。
NC-121やった時も煙ほとんど出なかったし。

測定後はオイル交換。
現状どんなオイルが入っているか分かりませんので、上抜きでオイルパンの中が完全になくなるまで古いオイルを抜き取りました。
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エンジンオイルは、ちょっとずつ余っていたオイルを寄せ集めて入れました笑。
RT-21とRT-02のブレンド仕様で、ホント余ってたヤツなので結構適当です笑
たぶん粘度的には、5w35くらいになるかな。

交換後乗ってみましたが、あっからさまにアクセルのツキが良くり、トルク感も上がった!
これ、すぐ分かる!
運転しながらマジ笑っちゃった。

こりゃ体感率が高い良いオイルだと再認識しました。笑
オイルを馴染ませたら、再度コンプレッション測定します。
乞うご期待!