2020年08月
ユーノスコスモの電気配線図をパラパラして時代を感じる
来週、作業に入る前に(今日はマジ暑いので、外での作業はパス…)、来客作業の合間に電気配線図をパラパラみてました。
久しぶりに手にしたユーノスコスモの電配図は分厚い。
メーター周りからパワーシート、ステアリングチルト機能などあらゆるところが電気仕掛けですからね。

今日ちょうどFCの作業で電気配線図出したんで比較してみたら、ページがちょうど倍ありました。

まあまあ厚さのあるFD用と比べても15%増しです。
パラパラしていると、さすがに時代を感じるページがちらほら。
CCS(カーコミュニケーションシステム)は、世界初のGPSナビでしたよね。

純正空気清浄器もあったな~。
ちょうどリアシートヘッドレストの後ろあたりについてました。

自動車電話なんてページもありました。


当時はバブリーな人たちがシモシモ~ってしてたんでしょうかね笑
知らなかった!RX-8前期用オートライトキット
RX-8 ファンモーター交換前後のファン回転数比較
休み前に交換したRX-8前期のラジエータファンモーター。
作業も仕上がったので、交換前後で回転数を比較してみました。
前回も書いたように、今回はファンモーターが完全に壊れて動かなかったわけではなく、
モーター回転数が低くなっていて、特にエアコンをつけてると水温が上がっていく感じでした。
ちなみに、RX-8前期の正常なクーリングファンの回転数は、
LOW RH 1400rpm LH 1100rpm
HIGH RH 2000rpm LH 2600rpm になります。
(リアルテック 実測値)
今回の交換前は、
LOW RH 1200rpm LH 1100rpm
HIGH RH 2000rpm LH 1600rpm でした。
さらに回し続けると、
LH側は、LOWが1000rpmを割り始め、HIGHも1300pmに落ちてきます。
HIGH側は実に50%ダウンです。
そして、ファンモーター交換後は、
LH HIGH 約2600rpm
RH HIGH 2000rpm
LOW側も含め、すべての回転数が正常値に戻りました。
エアコンオンのまま暖気後10分以上アイドリングしても水温が
このくらい。
83~86℃で安定しました。
これで安心して乗ることが出来ますね~。
またまた今週もRX-8ラジエータファンモーター交換
今シーズンは、ホント多いなあ。
今週もRX-8のラジエータファンモーターの交換です。
今回のもファンが完全に止まっている(動かない)のではなく、回転が正常より落ち込んでいるという感じで、エアコン使っているとジワジワ水温が上がっていく感じです。
ここ最近ファンの回転測定が多いんで、そのままだと測定できないノーマルエアクリ装着車用に、測定時交換用エアクリキットを有りもののパーツを組み合わせて作りました。
これで狭いところに手を入れることなく、ファンの熱風で手が熱くならず、測定器もおかしくならずに済みます。
モーター交換にはラジエータを外しますが、その際距離が進んでいる車両の場合は、サブタンクからラジエータアッパータンクに繋がるホースを外すと、熱のせいか触った瞬間にニップルが砕けることがほとんどでラジエーター交換が必要になります。
で、今回は…、
無事に取り外し成功!
ファンモーター交換ついでにファンやファンカバーもきれいに清掃しました。
画像じゃ分かりづらいな…苦笑
今日はラジエータを装着して、クーラントエア抜きまで。仕上げは休み明けに。