ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

エンジンオイル交換時のオイル使用量
http://realtech.livedoor.blog/archives/16377797.html

2018年10月

最近入ってくるFDの車検では、なぜかアッパーアームのボールジョイントブーツが切れてるのが続いております。

切れてグリスが出てると、車検に通らないのでブーツ交換です。
連発なので、ブーツは在庫してました。笑

今回は下廻りのボルトが強烈に錆びていて手強かったんですが、時間を掛けてボルトをヘシ折らずに外れました。
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固着さえなんとかなっちゃえば、ブーツ交換は車上で出来るので、サクサクッと完了。
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しかし、この部分に限らず同じ部分の作業がなぜか連発するのはなんでだろう?笑


10日発売のホリデーオートでは、短期集中連載の3回目、マツ耐の反省文と今後の展望が掲載されております。
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加藤プロデューサーがクレジットを忘れておりますが、自分のパートは僕自身が原稿を書いております。

今の予定では、来年から年間通じて参戦していこうと思っております。

勝つまでやるぞ!

さて、人気のリアルテックオリジナル車高調、REAL-SPECダンパーが出来上がってきました。
価格は高いんですが、まあまあのペースで売れてます。
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ふんだんにこだわりぬいたオーダーメイドダンパーですので、オーダーいただいてから完成まで時間が掛かりますが、その分性能はピカイチ!
サーキットも速くて、街乗りもサイコーなダンパーです。

先月発売されたトミカのアンフィニRX-7 ミニカーですが、今月はヴィンテージレッドが発売されます。

今日、うちにサンプルが届きました。
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今回はちょっとシリーズが違うのかな?
前に発売された、同シリーズのコスモスポーツや787Bと同じような豪華パッケージです。
FD3S初代主査である小早川隆治さんのインタビュー付です。
(今度小早川さんにサインもらおっと)

前にも書きましたが、このトミカの型採りはウチのFDを2台使って行いました。
こんな豪華な感じで発売されるなんで、嬉しいですね~。

ちなみに、年末には4型仕様も発売されるそうですので、そちらはRZ仕様もありまして、
ウチのTYPE-R-Sは、ドルフィンスポイラーに純正BBS(シルバー)ですので、その4型RZが一番形が近い感じですね。

そちらも今から楽しみです♪


長期欠品と言われていた、ロータリーエンジンのガスシールのひとつ、コーナーシールが早くも届きました。
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先週に、10月から順次デリバリーできると聞いていたものの、結構早く届いて助かりました~。


コーナーシールに関しては、うちではエンジンOHのあるときだけでなく、ちょくちょく数十個単位でオーダーしてます。
製造ロット別に仕入れるためです。

というのも、うちでは、1ミクロン単位でコーナーシール溝とのクリアランスを調整しますので、
多く在庫して、その中でピッタリ合うサイズのコーナーシールを選ぶわけです。
(コーナーシール溝にしろ、コーナーシールにしろ、表面コーティングされているので削ったり磨いたりするのは出来る限り避けるためです。)

ラージとスモールの2種類サイズ設定があるレネシスのコーナーシールですが、ロットごとにミクロン単位で微妙に大きさが異なるので、それぞれのロットをチョコチョコと仕入れているのです。

ローターによっては、(この溝ちいせーなー)とか、(何でこんな溝でかいんだよ!)とかあるので、
たまに紛れてるやけに大きいor小さいコーナーシールを、そんな時に使えるようにとってあります。

量産車用のコーナーシールは熱やガス圧で《パックマンが口を開くように》拡張するタイプのコーナーシールなので、そこまでシビアに調整しなくてもいいよとはマツダのエンジニアさんにもいわれたことがありますが、やっぱりそこは気持ちがスッキリするようにこだわっちゃうんですよね。

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