ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

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よく聞かれる おすすめのRTオイル
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エンジンオイル交換時のオイル使用量
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2014年07月

昨日は、筑波サーキットでリアルテックデモカーのテスト走行でした。
 
気温30度オーバーの中、午前はTC1000で20分×4本、午後TC2000を20分×2本走行しました。
 
1000のほうは週末エイト祭のプレ祭のごとく、多くのエイトが集結してました。
みんな、ウィークデイなのに気合が凄い…。
 
さて、テストですが、最初に40分連続で走行枠を取って、持ち出しセッティングの確認、その後タイヤホイル3セットの評価をしました。
 
思いのほか持ち出しセットが良くて笑、減衰を合わせただけで非常にバランスがよく、タイヤやホイールの評価もうまく出来ました。
 
評価の結果は、内緒です。笑
 
タイムは41秒フラットから半ばぐらい。
タイヤはユーズド、朝一大渋滞、その後路面がオイリーの割にはって感じでした。
 
本日のメインはTC2000だし、TC1000でやりたいことはこの走行で完了してしまったのですが、
残りの時間がもったいないので、色々足回りをいじって、変化を見てみました。
イメージ 2
結局は持ち出しセットが一番良かった。笑
 
 
さて、12時前ぐらいに全部片付けて2000に移動。
 
午後一の枠を走行。
気温が33度とかなり暑い…。
 
しかし、それでも走ります。
 
ここでは、引き続きタイヤの評価と、TC1000で進めたセッティングがTC2000でちゃんと機能するか・外れてないかのチェック。
 
結局ばっちりOKでした。
減衰も一緒でOK。
 
年明けまで、うちが苦手だったところがすべて解消されていたので、すべてのバランスも良く、レベルも上がっていた模様。
タイヤホイールも傾向は1000と変わらなくて、思ってた通りになりました。
 
2本目は、気温が下がるかと思いきや、33.2℃と高止まりだったので、セッティングはそのままタイヤだけ変えて走行。
タイムは1分5秒0。
まあまあかな。
あまりに暑くてさすがにストレートが遅い。苦笑
1ヘア進入で4速使うと失速するようで。笑
この日は3速でまわしきったほうが良い感じでした。
 
結局のところ、2000でも色々データが採れました。
タイヤやホイール違いでの特性変化や温度変化、エア圧でのハンドリング特性の変わり方などなど、やっぱり実走行にかなうものはありませんね。
イメージ 1
 
 
さて、
 
デモカーも冬のアタックシーズンに向けて、夏場までに完了したかった足回りのセッティングはここでバチッと決まったので、62スペック(仮称)はここで一度完成としまして、他のアップデートや準備を進めていきます。
 
この足回りのセッティングは、違う車両でも確認したいな~。
 
 
 

毎日暑いですね。
 
そんな中でもエイトのデモカーのテスト走行を明日行います。
 
明日走るのはTC3000です。
 
知らない人のために・・・。
 
TC3000とは、一日でTC1000とTC2000を走ること。
誰が言い始めたか知りませんが、上手いこといいますよね。笑
 
午前1000で、午後2000を走ります。
ドライバーは、みなさんおなじみの谷川選手です。
 
今回のお題は、足回りのレベルアップと、タイヤとホイールの特性確認テスト。
足回りは、前回のテストの結果からレートと減衰の仕様をちょっと変えました。
 
 
タイヤとホイールは全部で3セット。
いつもの9.5Jが2セットに、今回初投入の10.5Jです!
TWS・T66-Fのスペシャルスペック・10.5J+50です。
タイヤはすべて265/35R18です。
 
リム幅違いでどうなるか、どっちがいいかなど、そのほかも色々確認してきます。
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画像は、その10.5J装着図です。
はみ出ないどころか、ちょうどよい感じです。

今週8月2日に筑波サーキットコース1000で行われる、毎年恒例エイト祭にリアルテックも出展いたします。
 
TC1000のレコードタイムホルダーであるリアルテック・デモカーは当日走らせませんが、ブース展示します。
 
さらに、リアルテック製品やニューテック製品の販売もします。
 
例えば、
リアライズ・クールやエントリーなどコンピュータの書き換えや、
NC-121カーボンクリーナーの施工
エコプログラム施工
NC-200エアコン添加剤充填
タイヤ添加剤注入
などの作業が可能です。
 
それ以外にも
大人気のエンジンオイル RT-01/02、
シフトフィーリング抜群 RT-34ミッションオイル、
トルクモリモリ RT-plusオイル添加剤、
きれいな燃焼を実現する NC-221Rガソリン添加剤 
なども販売します。
 
エイト祭特典として、1万円以上ご購入の方に、リアルテックオリジナルTシャツをプレゼント。
 
汗かいて着替えが欲しいときには、リアルテックブースに1万円握り締めてGO!笑
 
事前に取り分けておくこともできますので、お問い合わせください。
 
当日、トラブルがあったり、ご相談がある方もお気軽にお声かけくださいね。
 

最近暑いので、早朝より作業を開始してます。
日中に比べると、そこそこ涼しいので、預かりの作業もはかどります。
 
そして、今日も営業時間の朝9時から夜まで、びっちりご来店の方の作業でした。
 
エイト祭前なので、エイトのメンテナンスや点検、暑さ対策にアップデートなどなど。
みなさん、ありがとうございまいた。
 
暑くて死にそうでしたが、アクエリアスで踏ん張りました~。笑
 
明日もご来店がいっぱいの予定です。
 
暑そうだけど、がんばろ~。
 

エイトだと、結構ノーマルクリーナーボックスをお使いの方が多いですよね。
 
クリーナーはどの様に交換してますか?
 
リアルテックでの交換時には、ただエアクリーナーエレメントを変えて終わり、ではなく、
必ずボックスを車両から外して、すべて分解して綺麗に洗浄します。
イメージ 2
と言うのも、純正クリーナーだろうが社外クリーナーだろうが、距離を使えば必ず細かい砂がボックス内に入ります。
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ノーマルボックスなら、画像のようになっているのがほとんどです。
特に走行距離が多い車両についてるボックスが割合的に入りやすいようです。
長いこと使っているので、熱でボックスが変形しているせいか、フチゴムの密着性が悪いのも多いです。
あと、都会より田畑が多いところを走るとより入りやすいです。
 
 
エアクリーナーを新品にしても、ボックス自体に砂汚れがあったら、意味がありません。
このパウダー状の砂でも、エンジンの中に入れば、ハウジングやシール溝に傷をつけてしまう原因になります。
なので、この砂を綺麗に落とします。
 
まずは洗い油をしみこませたやわらかいブラシで、シャコシャコとブラッシングして、
ホワイトガソリンで油を落とし、エアでしつこくブロー。
 
コレで完了です。
 
洗浄後の画像
イメージ 3
イメージ 4
書くと簡単ですが、形状がでこぼこしているので、結構手間が掛かります。
 
個人でやるときは、エアフロを外して、水洗いでも、ちゃんと乾燥させてあげれば、OKです。
 
今回はオーデュラのフィルターに交換しました。
 
リアルテックのオススメエアフィルターは、オーデュラ/マツダスピード/ノーマルの3種類です。
使用と好みによって使い分けてもらえばよいと思います。
オーデュラのはだいたい在庫してます。
 
今度もう1タイプ(厳密に言えば2パターン)、良さそうなノーマル形状フィルターがあるのでテストする予定です。
 
 
クリーナーだけ交換してるから大丈夫と思わず、ボックスを開けて隙間から中を見てみてください。
結構汚れてますからね。
 
クリーナーの定期的な交換とボックス内の点検をオススメします。
 

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