昨日はTC1000でタイムアタック&テスト走行をしてきました。
ドライバーは、マツダマイスターでスーパースターの谷川達也選手です。
早速結果から言うと、

39秒911が出まして、TC1000のRX-8ラジアルタイヤレコードタイムを更新しました!!!
今までのレコードタイムが、39秒930だったので、ギリギリな感じですが、更新は更新。
これで、TC2000、富士ショートコースに続き、3冠目です。
今回は、筑波のファミリー走行枠での走行で、
予定では朝一9時からの2枠連続で気温の条件が一番いいところに集中し、アタック。
その後、必要に応じて今後のセットアップ作業という風にしました。
予定通り、9時からスタートしましたが、コース上は満員…。
みんな考えることは一緒です。笑
クリアラップがとれないと嘆いても仕方ないので、最初からガンガンに行ってもらいました。

谷川選手、TC1000は4年ぶりで「1コーナーはシフトダウンするんだっけ?」とか言いつつも、
コースイン3周目には40秒2とか出しちゃうし。
さすがプロ!
クリアラップがまったくとれない中、40秒0とか寸止めを連続しながら一度ピットイン。
リアダンパーの減衰とエアをアジャストして再コースイン。
そして、アタック1発目で出たのが、上記のレコードタイム。
1枠目が終了時にはガス欠症状が出たので、速効ガス給油して、ダンパー減衰変更して、2枠目のアタック。
39秒代は出てましたが、気温もぐんぐん上がってきて、タイム更新ならず。
ここで、タイムアタックは終了にしました。
最初はSタイヤでのアタックもしようと思ってましたが、コース状況や気温を考えて中止しました。
その後は、リアのトラクションアップのためのテスト走行に当てて、アライメントやら車高やらウィングやらいろいろな組み合わせを試してみました。
最後に走った枠では気温が16度ぐらい。
その状態でコンスタントに40秒1とかで走れてたので、最初の状態よりだいぶ良いセッティングになりました。
とりあえず、これで、今シーズンの全てのタイムアタックが終了です。
今シーズンはRX-8の可能性を追求したくて、本気でタイムアタックしてきた結果、アタックした3つ全部のコースでRX-8・ナンバー付き・ラジアルタイヤでのレコードタイムを更新出来ました。
それに、走る度に後退することなく全てタイム更新してましたので、シーズン中の車の完成度も徐々に上げることができたと思います。
これもご協力いただいた、NUTECジャパン様、スピリット・パフォーマンス様、制動屋様など関係各社の皆さま、さらにドライバーで乗っていただいた谷川さん、大井さん、加藤さんのおかげです。
誠にありがとうございます。
来シーズンに向けて、色々と課題もあるので、暖かい時期にアップデートして、タイム更新目指して頑張ります。