ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
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エンジンオイル交換時のオイル使用量
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2010年10月

前に下取ってそのままだったFDですが、ちょっと点検・見積もりのつもりが…。

どのFDでもよくある雨漏りが~。
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大した雨漏りじゃなかったのですが、気がついたらシートから後ろの内装が全バラに。

レストアが開始されてしまいました。
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ということで、雨が良くもれるところを洗浄・コーキング。
ついでに燃料タンクの内部確認&フューエルポンプも点検。
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それだけでなく、テールランプ下部・トランク内部・リアシート下のフレーム部分を配線をどかしつつ、水拭き~アンダーコート部はブラシ洗い~仕上げに艶出しフクピカ!
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どうだ!メッチャ綺麗!
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どうも、やり始めると徹底的にやってしまいます。
まあ、それがレストアか。

部品交換しなくても綺麗に手をかけてあげればビカビカになりますね。


次はカーペット剥がし。
ということはダッシュ外しか…。

この際ビカビカにしてやりましょ。

明日は天日干しにします。

今日はチョットしか出来ませんでしたが、引き続き二階事務所のフローリング材の貼り付けです。

接着剤が予想以上に消費してしまっているのですが、残りが2本。

とりあえず1本使い切るまでやりました。

ちょうど1坪分。

2列目になると合わせ面が増えるので位置出しがムズイです。

最初の1枚目が甘かなってしまった分2枚目が予想以上にずれたので、剥がしてやり直し。

なので接着剤で手がベタベタ。
匂いは柑橘系でいい匂いなんだけどね~。
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エイトリアンカップに向けて、エイトのクーリング対策の小細工をしておりました。

この小細工の結果、全開3本クーリング無しで、水温95℃、油温129℃でした!
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はっはっはっ!
これはすごい!
水温100℃超えてないもの。

気温が25度とはいえ、この温度は驚異的!

ロータリーは水温が100℃を超えて使っていると、圧倒的に耐久性・パワーが落ちます。
油温が高い場合には、オイル粘度や成分で対応できますが、水温は温度を落とさないといけません。
得にパワーの持続・耐久性には肝なのです。

ちなみにリアルテックRX-8のクーリングの仕様は、後期純正ラジエータ、オーバードライブ・ラジエータプラス、ノーマルオイルクーラー一個のみ。
これだけ。
クーラントもノーマル。
しまいに、バンパーはノーマルですよ。ノーマル。

ラジエータプラスも、水温上昇の抑制には抜群です。
はっきり言って、ラジエータをアルミのものに変えるよりよっぽど効果があります。


ということで、温度が下がりすぎたため、オイルの限界テストが微妙になってしまいました。
でも、油温はもう10度下がると何かと楽なんですが、このくらいまできてればオイル対応(粘度や性能)で楽勝ですからね。


さて、小細工キット発売しよっかな?

え~、今日からまた、合間をみながらの建築作業を再開しました。

ということで、

『やってみよう♪DIYお店作り~!!!』

誰もやらんか。
いいのか、こんなノリで。
まいっか。

この前(といってもまだそんなに暑くなかったような…)、ガレージ2階壁部の仕切りを作りましたが、次は床。

これまただいぶ前に買ってあったフローリング材を接着&釘止めの作業。


ちなみに、この二階は事務所&皆さんの待合場&マニアックなロータリー展示スペースになります。


先ずは位置出しに9坪分すべてに仮でフローリング材を敷いていきます。

端の柱の位置にカットラインを決めてカット。
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重要なのはまっすぐ並べること。
意外に大変。

位置出しが終わったら、敷いたすべてのフローリング材を引っぺがして、一枚ずつ裏に接着剤をつけ、本付けします。
1枚敷いたらさね加工の部分を釘で打ち付けます。
どんどん打ち付けます。

間違えても表面を叩いてはいけません。

そんな間違いだらけの一日でした。笑

いいじゃん、自分ちだもん。パッと見わかんないし。
これじゃ、プロにはなれんな。
まいっか、ロータリー屋だし。

ということで、カドに出っ張りなく綺麗に釘打ちはムズイ。
後半は、超巧くなりましたけどね。

塗っては貼っては打っての繰り返しをやること18枚。
やっと3坪分完了で本日終了。
作業は、かなりしんどい。
仕上がりは…、多少曲がってるけど素人にしては上等でしょう!
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さて残るは6坪。
1日で終わるかしら??

エイトリアンカップから一夜明けまして、今日は空いた時間に走行後の点検・考察をしました。

タイヤの減り具合から足廻り&ロガーのデータの確認とまとめ、各部不具合がないかなどなど点検を。

大きいな不具合は全くなかったので、各部磨耗度合いの確認程度に。

足のセットについては、走行データとインプレをあわせていくといろんなことが分かってきました。
色々な面で方向が一致してきましたので、次回の走行はその辺のすり合わせをね。

また、エンジンコンプレッションを測ってみました。

数値自体は8キロ半ば~後半とノーマルエンジンにしては、非常に高い!
このクルマ買ってきたときより上がってるかも。
それに数値が揃ってます。
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また外したプラグ見てびっくりです。

ほとんどカーボンの付着がありません。
これ、今回おろしたやつじゃないのですよ。
もう数千キロ使ってます。
普通は街乗りしているとカーボンの粒が徐々に付着するのが普通です。
それはサーキット走行でもすべて吹き飛ぶものではありません。
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日ごろからの燃焼具合の良いこと&オイルのカーボンの発生具合の少ないことが決め手。

これもリアルテック<REAL-ize>コンピュータで全域適正に燃焼コントロール・セットアップと、カーボン発生が少なく、潤滑性に優れたオイルのおかげですな。

皆さん、試してみますか?

その他の項目についてはまた次回。

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