前のブログに書いた、 


であるような社外オイルドレンボルトを使って、実際に底を打ってドレンを引っ掛けて曲がってしまった車両のオイルパン交換修理。

20211012_145311
20211012_145443
この車両は曲がっているだけでもげずにすみましたが、みなさんくれぐれもドレンボルトは純正を使ってくださいね。

さらに、今回はエンジン周辺のオイル漏れ・汚れが甚大で、オイル漏れ箇所を特定してそちらも同時に修理します。

まずは古いオイルを出来る限り抜ききって、オイルパン剥がし。
後期は板だけなので剥がす作業が楽なのが、この作業の唯一の幸い笑

オイルパンを外した後は、接合面のシール剤をスクレーパーやブラシ、スポンジを使って微塵も残さず除去して、ネジ山にタップをたててネジ穴のシール剤も完全に除去します。
最後の仕上げに砥石をかけて面を整えて完了。
20211012_165021
20211012_175917
20211012_180025

あとは、オイルパン内部のオイルが付いているところを洗えるだけ洗って、今日はこの状態で放置して垂れてくる余分なオイルを落としきります。
取り付けでシール剤を塗っている時に、そこにオイルが付くと、あとでその部分からオイル漏れしてしまいますからね。出来る限りオイルを落とします。

丁寧にやってたんで、なんだかんだかなりの時間が掛かってしまった。