ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
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エンジンオイル交換時のオイル使用量
http://realtech.livedoor.blog/archives/16377797.html

カテゴリ: SA22C関連

3月30日は、初代サバンナRX-7・SA22C型がデビューした日。
1978年3月30日に発表・発売されて今年で44周年でした。


約四半世紀続く、RX-7の歴史が始まった日。


今年はちょうど定休日だったので、初期型SA22C Limitedを久しぶりにドライブ。
動態保存のチェック走行も兼ねてね。
(ここ最近の激務でずっと休みがなかったので、休み自体も久しぶり)

1年ぶりにエンジン掛けたけど、チョーク無しでも1発始動!
RTオイルとニューテック・ガソリン添加剤NC-221を入れてあるから長期保管も安心です。

誰もいなかったんで、桜のある駐車場でペロッと記念撮影。
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せっかくなんで、最終型RX-7・FD3Sの6型タイプRバサーストも出して、同日に最初と最後のRX-7の乗り味を比較してみたり。
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乗り心地は、SA22Cはかなりソフト。(タイヤサイズも効いてますね)
ブレーキはFDに比べると、圧倒的に効きが弱いので、現代車に慣れた体には注意が必要です。
初期バイトの強いパッドに替えたけど十分とは行かなかったので、割り切って乗ってます。 

しかし、昔誰が言い始めたのか知らないけど、SA22Cは発進も楽だし、低回転のトルクも必要十分にあります。


まあなにより、RX-7のすばらしさはスタイリングの美しさですよね。
みんな知ってると思うけど、初代も3代目もすばらしく美しい。
どちらもロータリーエンジン無しにはこのスタイリングは成し得ません。

良い気分転換が出来ました。

それと、早くFC3Sも直そうと思いました笑

今回はGWネタを一旦離れます。

昨日の定休日。
前の晩に、うちのSA22Cがエンジン固着して壊れた~って夢をみまして、居ても立ってもいられなくなりまして、カバーを剥ぐってバッテリー繋いでドキドキしながらエンジンを掛けてみました。
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キュキュ、ブォーーン!!!って、これホントにキャブ車か?と思うほど、一瞬でエンジン掛かりました♪
キャブ詰まりも無さそうだし、アイドリングや吹けあがりも問題ないので、正夢にならず一安心。
良く考えたら2年以上エンジン掛けてなかった…。
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その後は、ボディをコーティングして、ゴムやモールもスプレーして、さらにエンジンルームも必殺のニューテック・NC-101を全体に噴き掛けて潤滑・錆止めコーティングしました。(ゴムにも安心なんです)
下廻りも専用の錆止めスプレーをしました。
マフラーのテールパイプも、ヤマハ純正マフラーワックスを塗ってピカピカ仕上げ。
レギュラーガソリン買ってきて、超効くガソリン添加剤NC-221を入れて、ガソリン&ガソリンタンク・燃料系統などの保護をして、長期保管対策も万全。
やれることはすべてやりました笑
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改めて色んな方向からこの初代RX-7を眺めて、デザインとマッハグリーン、マジ最高だよな~としみじみ。

今度は、オイルとクーラント交換しないと。

今、世界は悲しい寂しい話しばかりで、この先もどうなるか・いつ治まるのか分からない状況ですが、
そんな中みんなが辛い状況だからこそ、うちはうちにできることはやっていきます。
ということで、今日もREネタを発信します。

本日3月30日は、初代RX-7、サバンナRX-7・SA22Cの誕生日です。
1978年3月30日に発売され、今年で発売42周年。
発売当時のイメージカラーのマッハグリーンが鮮やかで印象的ですよね。
この色は、上級グレードLIMITED専用色でした。
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良く考えたら、自分とSAって同学年なんだ。
ウチのSAも久しぶりに起こしてあげないとな~。
暖かくなってきたから、FDに続いてフルメンテしよっと。
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だんだんロータリーエンジン・コレクション(1/1サイズ)が増えてきてしまって、エンジンを載せる台車不足。(保管場所もだけど笑)

部品待ちでちょっと時間が空いたので、現在リフトテーブルの上を占拠しているSA22C・12Aターボエンジン専用のオイルパン形状に合わせた台車を作りました。
オイルドレンボルトやオイルレベルセンサーの逃げもちゃんと作ってあります。

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時間もないので凝ったものではなく、うちにある木片とキャスター、コーススレッドでぱぱっと適当に作った割にはしっかり出来ました笑。

結構高級なキャスターを使ったので、スルスル移動できて満足。

マツ耐号エイトの作業をほったらかしで苦笑、昨日下取ってきた初代RX-7・SA22Cターボのパーツを整理整頓。

10年以上前、元々フレーム・内装ボロボロ状態でエンジンの状態だけいいものを下取りして、クルマとして直すことを諦めかかっていたウチのSA・ターボGTですが、今回ひょんなことから同じGTの外装・内装パーツが手に入ったので、ちょっと直す気になってきました笑。

FCのレストアもあるので、SAの修理はかなり先になるでしょうが、ボクの野望のひとつです。


引き取ったシートは汚れてますが、破れもなく、クッションもOKで程度良かった。
掃除機を掛けて水拭き、そしてシートクリーナーで洗浄して、ファブリーズして、天日干し。
保管のため、UVカット袋に入れました。
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エンジンもアッセンブリーなので、とりあえずエンジン台車作らないと。
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SAターボのエンジンはオレンジな部分が特徴的で目に付きます。
ちょうど後ろにFC後期とエイト後期のエンジンが一緒に写ってますね笑



そして、今週末のエイトリアンカップに向けて、タイムアタックの冬支度、タイヤウォーマーを出しました。
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ウォーマー用の大容量発電機も試運転。
10ヶ月ぐらいぶりにエンジン掛けましたが、ニューテックNC-221ガソリン添加剤入れておいたおかげでいつになく始動性が良く、一発始動。
(国産じゃないこの発電機、時間が空くとエンジンを掛けるのに結構苦戦してたんですよね。)

今回はうちは走らないので、ユーザーカーのサポートです。
今話題のフージャータイヤ初履きで、噂では作動温度レンジが高いそうなのでタイヤウォーマーが必須みたいですので、しっかり温めないと。

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