11月も多くのオイル注文や作業で、忙しく過ごしています。
10月から予約休止しているリアルチェックも、9月末までの予約分がようやくあと数件になってるので、これからはお預かりの車両にしっかり取り掛かれるかなって状況です。
さて話は変わって。
RX-8が発売されて18年以上経ってますが、ある専用ツールをこの度いよいよ(やっと?)導入しました。
それがこれ!↓↓↓
ただのボルトじゃん!
って思うなかれ。
このボルト…、もとい専用ツールはここに使います。↓↓↓
トランスミッションとデフを繋ぐ、パワープラントフレーム(PPF)の高さ調整用専用ツールです。
整備書に記載されているPPFの取り付け方法は、
その1.ミッションをミッションジャッキで上げて、クロスメンバーとPPFの距離を55-57mmにして保持して、ナットをしめ取り付ける。
その2.首下55mmのボルトをトンネルクロスメンバーのネジ穴に締めきってPPFを支えて、取り付けナットを締め付ける。
のどちらかでやるようになってます。
ボルト自体は専用じゃなくてもいいんですが、この専用ボルトのいいところは、先端が球状になっているためPPFに傷がつきづらくなっているところ。
普通のボルトだと12mmくらいの円傷ができちゃうからね。
さすが純正専用品!
で、うまいことできてるなあと思ったのは、このボルトで支えると、エンジンマウントも伸びてエンジンが持ち上がっちゃって、なんかPPFちょっと高すぎない?って思うんですが、
いざボルトを外すと、エンジンマウントが落ちてちょうど良い高さになるんですよね。
さすが純正専用品!
(ちなみに支えを外した後のクロスメンバーとPPFの距離は48mm~56mmが基準値。)
正直な話、これまで多数のRX-8をみてきた中で、クラッチ交換などでPPFを脱着した履歴のあるRX-8の場合、半数くらいは正しい高さでPPFが取り付けられてません。
低くなってることが多いかな。
PPFを採用しているほかの車種、ロードスターは触れないのでわからないけど、
FDの場合は下から支えなくても取り付けナットを締めれば正しい高さになりますが、RX-8はそうはいきません。
(そのかわりFDは左右の位置を調整する必要が有りますがね)
低く取り付けられている場合はクロスメンバーと干渉してガタガタ異音がしてたり、シフトレバーの位置が異様に低かったり。
それでも走行には直接関係ないからそのままでも走れますが、無駄にガタガタいってたらかっこよくはないからね。
うちは今までクロスメンバーとPPFの高さを測って合わせていたので、このボルトがなくても正しい位置で取り付けられてましたから、専用ボルトが必要ないっちゃないけど、
もう純正工具もだいたい揃っちゃって買う工具も少なくなってしまったし、純正工具マニアなのでちゃんと揃えておかないとね。
たまたま整備書見てたらちょっと気になったので今更ながら買ってみたって感じです。
純正ではこんな専用品があって、こういう風に付けるんだよ~的なネタとして受け取ってください笑
カテゴリ: RX-8関連
RX-8 サーキット派の人は要注意 スパークプラグ外側電極飛び
前にも書いたかも知れませんが、ここ最近多い事例なので啓蒙も兼ねてまた書きます。
リアルテックでは、熱心にサーキットを走るRX-8のメンテナンスを数多く行なっておりますが、
サーキット走行の数が多い車両でここ何年かで頻発しているのが、
ノーマルスパークプラグ(リーディング側)の外側電極飛び。

画像の赤丸のようにリーディング側の外側電極が取れてます。
非常に小さい欠片なので、飛んでいってもエンジンが壊れるや、圧縮圧力が下がるということは幸いなことに今のところありません。
正常なもの右 と 外側電極飛んでるもの 左 の比較

ウチの場合は、使い方などいろいろなことを考慮して、サーキットでもノーマルプラグを使うことがほとんどです。
昔はノーマルプラグでサーキットを走りまくってもこんなことはまったくなかったんですが、令和になってからこの事例が多くなっているように感じます。
外側電極が飛んじゃうと、中心電極との火花ギャップが広くなってしまうので、失火の原因になってしまいます。
失火すると、パワーが出なくなるわ、最悪エンジン破損にも繋がりかねません。
ただ厄介なことに、オーナーさん全員、プラグがこうなっててもまったく気付きません。
すべてが点検かプラグ交換の際に発見する感じです。
ただ、数多くのRX-8を診ている自分からすると、微妙にアイドリングがおかしいし、点火のテスターを当てると、微妙に2次電圧が正常と違いますので、『ちょっとこのプラグ、怪しいな』とは感じます。
以前は、サーキット走る頻度が多い場合は、1万kmくらいでプラグを交換してくださいといってました。
しかし、こうも電極飛び連発すると、そうも言っていられません。
スパークプラグの使用距離は関係なく、サーキットを年間10回以上走る人、かつ一回サーキットに行くと、合計1時間くらいは走っちゃうって人は、年1回は交換したほうがいいかもしれません。
しかし、データ数が揃ってないので、この目安もウチ的に暫定です。
なので、ここで絶対にタイムを出したいという時の前には交換、もしくは外して外側電極の有無・ギャップの広さの点検を強くお勧めします。
外側電極飛びは外れかかっているプラグを見た感じだと、内側(中心電極側)からめくれるように外れるのでギャップが広がっているイコール外側電極が外れかかっているとみていいと思います。
ちなみに、RX-8のノーマルスパークプラグは十字スリットがある以外、レーシングプラグと同じ外側電極形状です。
最初はノーマル・レーシング同形状だし、ノーマルにしても7番でも8番でも電極飛ぶのは変わらないから、レーシングプラグを使っても電極飛びの面では対策にならないかなと思ったんですが、
改めてふたつをよく見比べてみると、



アップで見るとよく分かると思いますが、レーシングプラグのほうが強固に外側電極が取り付けられています。
これならば、外側電極飛びには強いと思います。
もし、外側電極飛びが絶対に嫌だって人は、レーシングプラグを選択してください。
ただし、レーシングプラグは熱価が9番と10番しかなく(ノーマルは6~8番)、
ストリートでは、高熱価と十字スリットがない分、くすぶりやすくカーボンもたまりやすいので、そのあたりも考慮して自分の使い方にあったプラグを選択をしてください。
リアルテックでは、熱心にサーキットを走るRX-8のメンテナンスを数多く行なっておりますが、
サーキット走行の数が多い車両でここ何年かで頻発しているのが、
ノーマルスパークプラグ(リーディング側)の外側電極飛び。

画像の赤丸のようにリーディング側の外側電極が取れてます。
非常に小さい欠片なので、飛んでいってもエンジンが壊れるや、圧縮圧力が下がるということは幸いなことに今のところありません。
正常なもの右 と 外側電極飛んでるもの 左 の比較

ウチの場合は、使い方などいろいろなことを考慮して、サーキットでもノーマルプラグを使うことがほとんどです。
昔はノーマルプラグでサーキットを走りまくってもこんなことはまったくなかったんですが、令和になってからこの事例が多くなっているように感じます。
外側電極が飛んじゃうと、中心電極との火花ギャップが広くなってしまうので、失火の原因になってしまいます。
失火すると、パワーが出なくなるわ、最悪エンジン破損にも繋がりかねません。
ただ厄介なことに、オーナーさん全員、プラグがこうなっててもまったく気付きません。
すべてが点検かプラグ交換の際に発見する感じです。
ただ、数多くのRX-8を診ている自分からすると、微妙にアイドリングがおかしいし、点火のテスターを当てると、微妙に2次電圧が正常と違いますので、『ちょっとこのプラグ、怪しいな』とは感じます。
以前は、サーキット走る頻度が多い場合は、1万kmくらいでプラグを交換してくださいといってました。
しかし、こうも電極飛び連発すると、そうも言っていられません。
スパークプラグの使用距離は関係なく、サーキットを年間10回以上走る人、かつ一回サーキットに行くと、合計1時間くらいは走っちゃうって人は、年1回は交換したほうがいいかもしれません。
しかし、データ数が揃ってないので、この目安もウチ的に暫定です。
なので、ここで絶対にタイムを出したいという時の前には交換、もしくは外して外側電極の有無・ギャップの広さの点検を強くお勧めします。
外側電極飛びは外れかかっているプラグを見た感じだと、内側(中心電極側)からめくれるように外れるのでギャップが広がっているイコール外側電極が外れかかっているとみていいと思います。
ちなみに、RX-8のノーマルスパークプラグは十字スリットがある以外、レーシングプラグと同じ外側電極形状です。
最初はノーマル・レーシング同形状だし、ノーマルにしても7番でも8番でも電極飛ぶのは変わらないから、レーシングプラグを使っても電極飛びの面では対策にならないかなと思ったんですが、
改めてふたつをよく見比べてみると、



アップで見るとよく分かると思いますが、レーシングプラグのほうが強固に外側電極が取り付けられています。
これならば、外側電極飛びには強いと思います。
もし、外側電極飛びが絶対に嫌だって人は、レーシングプラグを選択してください。
ただし、レーシングプラグは熱価が9番と10番しかなく(ノーマルは6~8番)、
ストリートでは、高熱価と十字スリットがない分、くすぶりやすくカーボンもたまりやすいので、そのあたりも考慮して自分の使い方にあったプラグを選択をしてください。
RX-8 パワステ冷間ガクガク修理
お預かりのRX-8はパワステの修理。
RX-8前期でよくある冷間始動直後のステアリング回すとガクガクする症状です。
程度が軽いと数秒で直りますが、程度が重いと数分間はガクガクが収まらず、運転すると危ないですね。
パワステトラブルの症状は色々有り原因もそれぞれありますが、
この冷間ガクガク症状は、ほぼパワステギアボックス本体が原因なので、パワステギアボックス交換するしかありません。
と言うことで、今回は新品ギアボックス交換しました。

以前のパワステギアボックス交換では、程度の良い中古を探して交換してましたが、
ここ数年は、中古自体が高い、さらに出てくるのは10万kmを軽く超えているものばかりと、
交換してもその後の耐久性に不安があるので、新品交換でスッキリ直すのが一番良いと思います。
交換後は、もちろんガクガク症状も治まり、快適安全なステアリングフィーリングになりました。
そういえば、このガクガク症状出てる後期車両って、うちでは見たことないな。
品番から追いかけてみると、前期2007年式の中盤から後期の最後まで品番が一緒だから、
ここら辺で対策されているかもしれませんね。
RX-8前期でよくある冷間始動直後のステアリング回すとガクガクする症状です。
程度が軽いと数秒で直りますが、程度が重いと数分間はガクガクが収まらず、運転すると危ないですね。
パワステトラブルの症状は色々有り原因もそれぞれありますが、
この冷間ガクガク症状は、ほぼパワステギアボックス本体が原因なので、パワステギアボックス交換するしかありません。
と言うことで、今回は新品ギアボックス交換しました。

以前のパワステギアボックス交換では、程度の良い中古を探して交換してましたが、
ここ数年は、中古自体が高い、さらに出てくるのは10万kmを軽く超えているものばかりと、
交換してもその後の耐久性に不安があるので、新品交換でスッキリ直すのが一番良いと思います。
交換後は、もちろんガクガク症状も治まり、快適安全なステアリングフィーリングになりました。
そういえば、このガクガク症状出てる後期車両って、うちでは見たことないな。
品番から追いかけてみると、前期2007年式の中盤から後期の最後まで品番が一緒だから、
ここら辺で対策されているかもしれませんね。
RX-8後期 オイルパン交換続き に オイル漏れ原因 さらに後期のウンチク付き
オイルパンを潰したRX-8後期のオイルパン交換の続き。
先日きれいに古いシール剤をはがして面を整えたオイルパンブロックにシール剤を塗って新しいオイルパンプレートを貼り付け…、
とその前に、
盛大にオイル漏れしているので、そのオイル汚れを洗浄して、オイル漏れ原因を特定してそこも直します。
まあ漏れている場所は簡単でオイルフィラーパイプの付け根から漏れてたんですが、
普通にここのガスケットが痛んできてもこんなに漏れるはずもないので、洗浄ついでに分解してガスケットの具合をみてみることに。
エアクリ~スロットルボディ~サージタンクと外していき、フィラーパイプを外そうとしたら原因が分かりました。
フィラーパイプの取り付けナット2個とも緩んでました...。


それが原因で繋ぎ目からオイルが漏れていたようです。
前に何かの作業でここを脱着した誰かが締め忘れたんでしょうね。
結局、よく有るヒューマンエラーでした。
でちょっとウンチクタイム!
RX-8後期は、RX-8前期までのロータリーエンジンと違い、エンジンが動いている状態では常にオイルフィラーパイプにオイルが流れてます。(ブローバイガスとはちがいます)
厳密に言えば、オイルを入れるフィラーキャップの直下からオイルパンにオイルが流れて落ちてきてます。
なんでオイルが上から流れてくるの?と思うかもしれません。
RX-8後期の場合、エンジン内にオイルを供給するメータリングオイルポンプが電磁式になり、それまでのメタポンとは根本的にオイルの流れが変わりました。
オイルポンプからノズルを経由してエンジン内にオイルを供給しますが、ポンプのところで余ったオイルをオイルフィラーパイプの上部に戻しています。(画像の指差し部分)

なので、エンジンが掛かっている最中は常にここからオイルパンにオイルが流れ落ちますので、普通に走っていても上記のようにオイルフィラーパイプに継ぎ目からオイルが漏れていたわけです。
(ただし前期まででもサーキットなどで横Gを強く長くかけるとエンジンオイルがオイルパンからパイプ側にせりあがってきますので、もし上記の部分が緩んでたらそりゃオイルは漏れますけどね。)
後期はエンジンかけてる最中にオイルフィラーキャップを外して中を覗きこんでみるとオイルが流れているのが見えますよ!
以上、ウンチク終り。
と言うわけで、オイル漏れの原因も直して、オイル汚れも徹底的に洗浄したので、最後にオイルパンプレートを貼り付けて、今回の修理は完了です。

先日きれいに古いシール剤をはがして面を整えたオイルパンブロックにシール剤を塗って新しいオイルパンプレートを貼り付け…、
とその前に、
盛大にオイル漏れしているので、そのオイル汚れを洗浄して、オイル漏れ原因を特定してそこも直します。
まあ漏れている場所は簡単でオイルフィラーパイプの付け根から漏れてたんですが、
普通にここのガスケットが痛んできてもこんなに漏れるはずもないので、洗浄ついでに分解してガスケットの具合をみてみることに。
エアクリ~スロットルボディ~サージタンクと外していき、フィラーパイプを外そうとしたら原因が分かりました。
フィラーパイプの取り付けナット2個とも緩んでました...。


それが原因で繋ぎ目からオイルが漏れていたようです。
前に何かの作業でここを脱着した誰かが締め忘れたんでしょうね。
結局、よく有るヒューマンエラーでした。
でちょっとウンチクタイム!
RX-8後期は、RX-8前期までのロータリーエンジンと違い、エンジンが動いている状態では常にオイルフィラーパイプにオイルが流れてます。(ブローバイガスとはちがいます)
厳密に言えば、オイルを入れるフィラーキャップの直下からオイルパンにオイルが流れて落ちてきてます。
なんでオイルが上から流れてくるの?と思うかもしれません。
RX-8後期の場合、エンジン内にオイルを供給するメータリングオイルポンプが電磁式になり、それまでのメタポンとは根本的にオイルの流れが変わりました。
オイルポンプからノズルを経由してエンジン内にオイルを供給しますが、ポンプのところで余ったオイルをオイルフィラーパイプの上部に戻しています。(画像の指差し部分)

なので、エンジンが掛かっている最中は常にここからオイルパンにオイルが流れ落ちますので、普通に走っていても上記のようにオイルフィラーパイプに継ぎ目からオイルが漏れていたわけです。
(ただし前期まででもサーキットなどで横Gを強く長くかけるとエンジンオイルがオイルパンからパイプ側にせりあがってきますので、もし上記の部分が緩んでたらそりゃオイルは漏れますけどね。)
後期はエンジンかけてる最中にオイルフィラーキャップを外して中を覗きこんでみるとオイルが流れているのが見えますよ!
以上、ウンチク終り。
と言うわけで、オイル漏れの原因も直して、オイル汚れも徹底的に洗浄したので、最後にオイルパンプレートを貼り付けて、今回の修理は完了です。

RX-8後期 オイルドレンボルト曲がり オイルパン剥がし
前のブログに書いた、
RX-8後期のオイルドレンプラグは必ず純正を使いましょう
であるような社外オイルドレンボルトを使って、実際に底を打ってドレンを引っ掛けて曲がってしまった車両のオイルパン交換修理。


この車両は曲がっているだけでもげずにすみましたが、みなさんくれぐれもドレンボルトは純正を使ってくださいね。
さらに、今回はエンジン周辺のオイル漏れ・汚れが甚大で、オイル漏れ箇所を特定してそちらも同時に修理します。
まずは古いオイルを出来る限り抜ききって、オイルパン剥がし。
後期は板だけなので剥がす作業が楽なのが、この作業の唯一の幸い笑
オイルパンを外した後は、接合面のシール剤をスクレーパーやブラシ、スポンジを使って微塵も残さず除去して、ネジ山にタップをたててネジ穴のシール剤も完全に除去します。
最後の仕上げに砥石をかけて面を整えて完了。



あとは、オイルパン内部のオイルが付いているところを洗えるだけ洗って、今日はこの状態で放置して垂れてくる余分なオイルを落としきります。
取り付けでシール剤を塗っている時に、そこにオイルが付くと、あとでその部分からオイル漏れしてしまいますからね。出来る限りオイルを落とします。
丁寧にやってたんで、なんだかんだかなりの時間が掛かってしまった。
RX-8後期のオイルドレンプラグは必ず純正を使いましょう
であるような社外オイルドレンボルトを使って、実際に底を打ってドレンを引っ掛けて曲がってしまった車両のオイルパン交換修理。


この車両は曲がっているだけでもげずにすみましたが、みなさんくれぐれもドレンボルトは純正を使ってくださいね。
さらに、今回はエンジン周辺のオイル漏れ・汚れが甚大で、オイル漏れ箇所を特定してそちらも同時に修理します。
まずは古いオイルを出来る限り抜ききって、オイルパン剥がし。
後期は板だけなので剥がす作業が楽なのが、この作業の唯一の幸い笑
オイルパンを外した後は、接合面のシール剤をスクレーパーやブラシ、スポンジを使って微塵も残さず除去して、ネジ山にタップをたててネジ穴のシール剤も完全に除去します。
最後の仕上げに砥石をかけて面を整えて完了。



あとは、オイルパン内部のオイルが付いているところを洗えるだけ洗って、今日はこの状態で放置して垂れてくる余分なオイルを落としきります。
取り付けでシール剤を塗っている時に、そこにオイルが付くと、あとでその部分からオイル漏れしてしまいますからね。出来る限りオイルを落とします。
丁寧にやってたんで、なんだかんだかなりの時間が掛かってしまった。