RX-8筑波分切り用エンジンは、ベースエンジンの分解・洗浄と、検品測定も出来たので、お次はタフブラック・コーティングを施すための下準備。

タフブラックとは↓
http://realtech.livedoor.blog/archives/2327105.html

1馬力でも稼ぐために出来ることはすべて施します。

ローターはカーボン汚れとメッキを完全に剥がしておかないと、タフブラック・コーティングが出来ません。

まずはガラスビーズのサンドブラストをして、蓄積した硬いカーボンを完全に落としきります。
シール溝、特にサイドシール溝は底や側面にこびり付いたカーボンを落としづらいので、入念に何度も確認しながらブラストしていきます。
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※通常のエンジンOH時には、ローターにサンドブラストは絶対に行ないません。
表面やシール溝内に施されてい表面メッキは剥がしてしまうとアウトなので、洗浄やカーボン落とし作業には気を使って、表面を傷めないように行ないます。
そんなローターに容赦なくサンドブラストしてしまうなんて、結構な背徳感のある作業になります笑

カーボンを落としきったら、お次はローターの細部をいつものように面取りや修正をして使える状態に仕上げます。
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レネシスのローターには、FDまでのローターのようなシール溝番号がないので、1~6までの数字の打刻もします。
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これで、タフブラックコーティングに出す前の下準備は完了。
完全にメッキを剥がす作業は先方様にやっていただきます。
ローター以外にも、ステーショナリギアヤオイルポンプ、ギア・スプロケットにもタフブラックコーティングを施します。