ここ最近は非常に忙しく、作業とオイル出荷におわれる日々です。
10月始まったばかりですが、そろそろ10月の作業受付が打ち止めな感じ。
作業ご希望の方はとりあえずご連絡ください。
そんな日々なので、今回は心和むマニアックなネタをお送りします。笑

突然ですが、実はワタクシ、純正ダンパー・コレクターです。笑

皆さん知ってのとおり、RX-7やRX-8はコーナリングマシンであり、マツダは足回りにこだわりました。
同じ年式でもグレードごとでダンパーやスタビライザー、ブッシュ、タイヤが違うなんてザラ。
なので、その要のパーツとなるショックアブソーバー(ダンパー)には、マツダのロータリースポーツカーへの情熱や哲学を感じるわけです。

FC・FD・RX-8と各グレードのダンパーをコレクションしてますが、中でもRX-8のレアなダンパーをずっと探してました。
しかし、生産台数も少なく中古ではほぼ出てこないので、たまたまマツダパーツに在庫確認してみたら在庫があったので、この際思い切って新品を入手しました。

それが、RX-8 ロータリーエンジン40周年記念車用のビルシュタインダンパーです。
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前期でビルシュタインダンパーを採用しているモデルは、RE40周年と、マツダスピードMz tuneのみ。
Mz tuneはシルバー車高調で、RE40周年は黄色ダンパーです。

後期のTYPE-RSやスピリットRにも黄色ビルシュタインが付いてますが、これとはリアのダンパー寸法が違います。(後期でリアのジオメトリーが変わったため、後期はダンパーが10mmほど長くなってます)

簡単な識別は、ケースに刻印されている品番(40周年がF232、後期がF197)と、ダンパー上部に張られているステッカー(40周年はグレー、後期用はパープル)です。

減衰力は、後期ビルシュタインとどう違うか、それともそんなに変わらないか、測定してみたいな~。
こだわりのマツダだけに、車重やブッシュ、ジオメトリーの違う前期と後期で、ダンパーの中のセッティングも作り分けてて欲しい気持ちがありますが…。

なにより、新品ビルシュタイン、すりすり撫でるだけでもマジ気持ち上がります!