GW・DAY2は、ローターからガスシール外し。
ローター自体は真っ黒に見えますが、燃焼室部分のカーボン量はさほどぶ厚くな距離相応な感じでした。
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すべてのガスシールを溝番号に合わせて専用シールケースに間違わないように収めます。
(このシールケース、もらい物なんですが由緒正しきケースなんですよ)

アペックスシールは、カーボンも少なくて固着もなく簡単に外れましたが、
コーナーシール・サイドシールはへばりついてて全然抜けてこず、CRC漬けにしてやっと外れる感じ。
そりゃ圧縮抜けるわ!笑

コーナーシールスプリングがこのFC後期の13B-Tまで針金タイプスプリングなので弾性力が弱く、浮き上がってこないのも苦戦した原因の一つ。
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ちなみに、このコーナーシールスプリング、ルマンを走ったレーシングロータリーエンジンも同じ針金タイプを使ってました。
エンジンが掛かってしまえば、シール底面には押し上げるガス圧が掛かるので、こっちのほうが抵抗が少ないからレースでは良いのだと思います。
調べたところによると、ルマンエンジンはスポーツキットと同じ、スポーツキットはSA22CやFC前期の市販エンジンと同じです。
つまり、コーナーシールスプリングは市販車用を使ってたことになりますね。

そして、ユーノスコスモからコーナーシールスプリングは板バネタイプになりました。
この方が弾性力が強く、ヘタリに強く、始動性が良くなってます。
RX-8ではサイド排気に伴い、さらに材質が変わってます。たぶん熱に強くなってるんだと思います。

以上、コーナーシールスプリングの簡単なお話しでした。