今週はやけに作業がタイトスケジュールです。

預かり車それぞれの作業ボリューム大きくて、さらに当日作業もオイル通販もまあまああったりでして、時間に追われてましたがやっとすべての目処がたちました。

そんななかのRX-8の一台、オーダーされた作業が終わって最後のチェック!っとエンジン掛けたら、いきなりおかしくなってアイドル不調でエンスト。汗
もう一回エンジン掛けて、アクセルあおると吹けあがりもちょっとぎこちなく、回転が落ちると落ちっぱなしでそのままエンスト。

エンジン始動性は悪くないし、チェックランプは点いてないし、エンジンコンプレッションは直前に測っていて問題ないってことで、まず簡易ロガー繋いで各パラメータを見てみると、
学習値が-14.8%に、補正値が-14%でトータル-30%近く燃料絞ってた。
さすがに、ここまで燃料補正をしないといけないってのは異常です。

じゃあ、ここで最初に見てみるのは、どこでしょう?

ボクは、まずエアフロが測定している吸入空気量を見ます。
そしたら、一般的な正常なアイドリング時の吸入空気量より、1.5倍ぐらい多い数値になってました。
早速、エアフロを外してみたら、汚れでギトギト。
(ちなみに、ここら辺まではサクサク作業してたので、画像は全然ありません笑)

エアフロ洗浄後、エンジン掛けたら、吹けあがりもOK、エンストもしなくなりました。
ビンゴ~。

吸入空気量も平常通りに戻り、学習値-14.8%で、補正値+14.8%で、プラスマイナス0%になりました。
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しばらくアイドリングしていると、みるみる学習値が少なくなっていきます。
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よし、これで修理完了!…、


じゃないんです!笑

うちはここで終わりにしません。
これじゃ学習値が美しくない笑

このままアイドリングで放っておいてもアイドリング時の学習値は正常に戻りますが、アクセル開度で燃料学習がめちゃくちゃになっているのはなかなか戻らないので、ちゃんとコンピュータをリセットして、ちゃんと再学習させて、アクセルチョイ踏み・ハーフ・全開など、どんなアクセル開度・エンジン回転でもきれいな学習値になるようにします。


一旦エンジンを完全に冷まして、コンピュータのカプラーを外してリセット。
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そして、一発で燃料・スロットル学習させる作業を5分ちょいちょいで施して、作業完了。
アクセル踏んでるのにスロットルが閉じて回転が落ちるのが完了のサイン!
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その後走行チェックしても、走行中学習値が安定していい感じになりました。

不調が出たのが納車後じゃなくて、うちにいるときでよかったよかった。


※学習のさせ方教えてください!ってメールで聞かないでください。書くと長くなるから。
でも、オイル通販で買ってくれたりしたらメールでも書きます笑
そうじゃない場合は、今度気が向いたら学習方法を書くかも知れませんのでそこまでお待ちください笑