最近ありがたいことにすごい忙しくて、FCのエンジン作業が進んでません…。


生産から30年経った我がアンフィニⅢですが、当時、FC買ったらとりあえずチューニング!みたいな時代には珍しく、エンジン関係にもまったく手が入ってませんでした。

チューニング形跡どころか、エアクリやターボ周りやラジエータ廻りなど各所ホースバンドの締める位置やクリップの位置など新車の位置のまま、メンテナンスやトラブルの修理・整備で外した形跡も全然ない感じ。だから低走行なのにエンジン調子悪くなってるんですがね苦笑

(なんでバンドの位置や向きとか分かるの?って思うかもしれませんが、ボクは当時からクリップの位置とか向きとかボルトの位置とかすごくうるさいやつだったんですよ。正規の位置からずらしてあると気持ち悪くて仕方ない笑)


さらにそれをよく表しているところが、スロットルポジションセンサー。

FC後期のスロットルセンサーはご存知のように、よく調整は必要ですし、新車装着のセンサーはよく壊れました。
距離を走れば、だいたいみんな1回は壊れたり、ブーストアップなどチューニングする前に交換してたりしてるはず。
ボクも数え切れないくらい交換・調整してました。

20数年前、18歳でFC買った時、最初に覚えたのはプラグ交換、その次にスロポジ・アイドル調整でしたね。


後期の補修品スロットルセンサーは、新車装着センサーでトラブルの元となった部分を対策(強化?)されたモデルに切り替わってまして、その見分け方は配線保護チューブの色です。


新車装着センサーが灰色、対策補修品が青色です。

ウチのアンフィニⅢは・・・、
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もちろん、灰色!
このスロットルセンサーは壊れてないので、オリジナリティ優先で再使用します。

新車のままのセンサー付けて走ってるのってあんまりいないだろうから、今時レアでしょうかね。
(18歳で買ったFC・GT-Xから外した壊れてない灰色スロポジも確かまだどっかにあるはず笑)