今週の預かり作業も早々に完了させたので、エンジン作業を進めました。

超低フリクションのタフブラックコーティングを施したローターにガスシールを合わせます。
と、その前にローターの下準備。

タフブラックコーティングは、素材表面に約10ミクロン乗っかり、さらに素材内部にまで浸透します。
なので、特にコーナーシール溝部は内径が小さくなってしまいます。
きつめのまま入れても馴染んじゃえばそれでOKになるんでいいんですが、コーナーシールクリアランス(⊿C)は元々クリアランスが少なめなので、そのままだときつすぎて、馴染むまで狙った動きにならないんです。
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磨くときはホールテストを使って内径を測りながら、ゴム砥石で。
ちゃんとコーティング前の溝内径も測って有りますので、コーティング後との内径の差を磨く感じです。

ちなみにこのタフブラックコーティングは、コーティングした素材に接触した部分にもその成分が移って、よりフリクションが減る作用がでるんです。
例えば、ローターに施せば、アペックスシールなどに成分が乗っかる感じです。

結構手間はかかりますので、それも1馬力でも多く馬力を得るためです!

しかし、この黒いローター、カッコイイ…笑