定休日だった水曜日は都内で打ち合わせでした。
打ち合わせ後は国会図書館まで行き、調べ物。

今回のタスクは、ロータリーの父・山本健一さんについての文献を総ざらい。

調べてみると、ロータリーが誕生した60年代終わりから70年代は、ロータリー工学的な寄稿が多く、マツダ社長になられた80年~90年代になると経済誌のインタビューが多い感じです。

技術者から経営者になっていく過程のその時々で、どのようなことを考えてお話しになっていたか、非常に興味深いです。
いろいろ読んでたら、山本さんの趣味も見つけました!

出るだけすべてを調べつくそうと思いましたが、さすがに時間が足らず、半分くらいでタイムアップ。
調べ始めると時間なんてあっという間ですね。
また、行って続きをやってきます。
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今後は、山本さんにゆかりのある方々にインタビュー取材もしたいなと思っており、早速本日お一人インタビューのアポも取りました。


ロータリー研究業もさることながら、、リアルテック通常の業務であるお客様作業も色々進めております。

お待ちいただいておりますエイトのエンジンOHは、部品も揃ってきてガンガンに進めております。
オイルの質がダメダメで、さらにオーバーヒートがひどかったので、ハウジングは全交換になりそう。


車検で入庫のRX-8は、デフのサイドシールからオイル漏れ。
もちろんこのままでは車検に受かりませんので、早速交換。
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オイルシール交換時には、オイルシールを打ち込むのにうちでは汎用品ではなく、このオイルシール専用純正インストーラーを使用しております。
さすが純正なので、ドンピシャサイズで打ち込みやすいです。
純正SSTマニアなので他のもので代用しやすいものでも、うちでは全部純正SST。笑
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そうそう、このオイルシールには黒いヤツとこの茶色いヤツがあります。
エイトでいうと、茶色い方が6MT、黒い方が5MTやAT全般って感じで使い分けてます。
FDは3型の途中までが茶色で、その後黒いほうに変更になりました。

何が違うっていうと、茶色い方がシリコンが多く含まれているので、熱に強く、値段はちょっとお高い。
わざわざ切り替えてるのは、コストの兼ね合いですかね?
劣化してオイル漏れしやすいのはやっぱり黒い方。

ドライブシャフトの品番は同じだから、実質的な互換性はありますので、うちではよほどオリジナリティに拘りがない限りは、この茶色い方を使ってます。

ちなみに、どこの部分のオイルシールでも茶色い方が熱に強いそうです。