昨日・一昨日と熊本まで行ってきまして、九州ロータリーミーティングに参加して参りました。

目的は、マツダレーシングロータリーに最初から携わってこられ、91年にルマンで優勝した時の車両責任者である松浦国夫さんにお会いすること。

松浦さんは、僕が学生のときにエンジンを教えてくれた先生や前職のエンジンの師匠の師匠にあたる方なので、いわば僕のエンジンの大師匠ということになります!

イベント前日の松浦さんの講演会から参加いたしました。
ここでは、松浦さんとマツダレーシングロータリーの歴史やレース現場での裏話など貴重なお話しをお伺いできました。

講演会後にご挨拶させていただき、師匠の師匠であることをお伝えしたら、『一番最初からレースエンジンやってるからみんなの師匠になっちゃうね~』とおっしゃってたので、もう公認いただいたも同然です!

最後にルマンに携わって来られた皆様とパチリ。すっごい嬉しい!

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イベント当日は展示の787B202号車を囲んで生のR26Bエンジンを眺めながら、寺田さんや松浦さんがレース当時の裏話しや、来場者の質問にもなんでも答えていただけたりと、かなりレアな状況でした。
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僕も質問させていただきましたが、やはり実際にエンジンを作ってこられた方々に直接答えていただけるのはファンとしては大変嬉しいですね。


その後は、ご来場されていたレースエンジン設計の船本さんと、レースエンジンの実験やチューニングをされていた川野さんに、質問攻め!笑 (ずっとお引止めしてしまい申し訳ないです…)

ものすごく勉強になりました!

レーシングロータリーについて、本などの文献に載ってなくて疑問に思ってたこともいっぱい聞けました。


さらに、僕のコレクションにみなさんにサインしてもらいました。(寺田さんはあちらこちらでお声が掛かっててもらうチャンスを逃しました…)

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故片山義美さんのサインの隣に松浦さんのサインいただきました。
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片山さんと松浦さんは同い年だそうで、感慨深く懐かしい思い出もお話しくださいました。


ロータリー研究家としては、ロータリーエンジンを作られてきた方々はみんな僕のアイドルなので、お会いできただけでも嬉しいですし、色々教えていただけて本当に光栄でした。


主催の皆様、素晴らしいイベントありがとうございました。

ちなみに、熊本は初めて行きましたが良いところですね!
触れ合う方々、みんな優しかったです。

イベント会場から空港までは阿蘇山の方を通っていきましたが、まだまだ通行止めが多く路面もかなり酷いことになってました。レンタカー屋さんの方に聞いても渋滞も多くて、色々と不自由しているそうです。
僕も渋滞にハマって、危うく飛行機乗り遅れるところでした…。

はやい復興を願っております。