車検でお預かりのRX-8後期。
点検してたら、なんか微妙にアイドリングがばらつく。
特に冷間時は微妙に1発2発ゴフ、ゴフといいます。
かなり微妙なんで、普通の人だったらこんなもんだろうといっちゃいたくなるレベル。笑
でも、この状態は正常ではないんで、しっかり点検してみます。
点検過程は長くなるんで、割愛。笑
結果、社外プラグコードの不良によって、燃料やスロットル学習がおかしな方向に行ってて、アイドリング不安定になってました。
ここで活躍するのがやはり、OBD診断機。
簡単にコンピュータのセンサーのロギングデータを読めるおかげで診断も早く的確に出来ますね。
プラグコードを交換して、コンピュータの再学習をしたら、微妙なばらつきが一切無くなって、快調になりました。
やったね。
プラグにはカーボンが異様に溜まって汚れてましたが、修理後に車検場への往復したら、プラグについていたカーボンは綺麗さっぱりに飛んでましたよ。
プラグの焼け方も正常なレベルに戻りました。
(どれだけ綺麗になるか試したくて、プラグを汚れたままの状態で装着したのは内緒です。笑)
乗ってみたら分かるくらい軽快にトルクフルに走るようにもなりましたしね。
良かった良かった。
ちなみに、ただ診断機から出てくるセンサーデータを見ても、今回のようにはわかりません。
さらには、このレベルの不安定さだったら異常と思うこともないかもしれません。
大事なのは、どの状態が正常か知っていること、常日頃から多くの車両で正しい数値をモニターしていること、どこがどの様に関連しているか知っていること。
まあ、エイトのエンジン制御に対する知識と経験値ってことです。笑