世間的にはシルバーウィーク突入ですがリアルテックは元気に営業しております。

大型連休はいつもそうですが、通常ウィークエンドよりもご来店が少ないです。

みなさん、お出かけなんですね。笑

なので、預かり作業を進めます。


先日のRX-8レネシスエンジンのサイドポート加工を始めました。
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エイトのエンジンのサイドポート拡大加工の場合、うちでは削っていく順番があります。

より削りシロが少ないほうから順番に削ります。

よく言われることですが、エキゾーストポートは、その外周の近くまでウォータージャケットがありますので、
調子よく削っていくと、穴が開きます。苦笑

なので、インテークより先にエキゾーストポートのほうを削っていきます。


そのエキゾーストポートも4箇所ありますが、これにも順番があります。
リアサイド→フロントサイド→インタメの順番です。

何でかっていうとこれも理由は一緒で、穴が開くリスクが高いほうからです。

ハウジングの鋳型もそれぞれ違いますから、ポートからウォータージャケットまでの距離も違います。
より近いほうから削って行くって事ですね。

リアハウジングのポートがウォータージャケットに一番近い。
一番遠いインタメのエキゾーストポートとは、たぶん数mm違う感じです。

でも、ポートのタイミング形状を一緒にすればどれから削ったっていいじゃんって思いますが、
ポート形状で大事なのは、よく見るポートタイミングを決めるエンジン内部のラインだけじゃなくて、燃焼室からエキマニまでのポート内部の流れをいかに綺麗に、さらに4箇所揃えるかなんですね。

なので、一番厳しいリアサイドのポートで内部形状を決めて、フロントサイドとインタメのポートを同じに削るんです。
先にインタメで形決めちゃうと、リアを同じように削れないってことになりかねません。

失敗したら、ケガキからやり直しだからね。
ちなみに、『これ以上削ったら穴が開くからダメよテンプレート』も作って有るんですが、念のため慎重に行っています。

さらに、エキマニ側から刺さっているステンレスカラーもツルツルに仕上げます。
まあ、中古ハウジングなんで限界がありますが、出来る限り手を入れてます。


ってことで、本日エキゾーストポート4箇所完成。


明日はインテークです。