4月になりましたので、毎度のことですがマツダパーツのエンジン関連純正パーツの価格調べをしました。

マツダパーツさんに十数枚に渡る見積書をFAXしまして返答していただいてます。
その品番の数、400近くです。

いつもいつも迅速・丁寧な対応をして頂き、本当に頭が下がります。
ありがとうございます。

さて気になる結果ですが、今回はエイト、特に後期に大きな価格アップがありました。
ハウジング類からローター、ガスケットやオイルチューブなど、後期専用品はほとんどですね。

最終モデルが1回目の車検を迎える時期になり、いよいよ価格アップとなりました。

それでもエイトの前期パーツより、さらにはFDよりはまだまだ安いので、そこは一安心(?)


エイトでいうと、アペックスシールやサイドシール、コーナーシール、カットオフシールも値上げ。
OH時には必ず交換するパーツですから、OH価格のアップにつながってしまいますね。

さらにステーショナリギアにエキセン、メイン/ローターベアリングもアップなので、オイル管理や油膜切れの全損には注意しましょう。苦笑

あと、フライホイール交換時に必要なカウンターウェイトもアップしましたので、クラッチキット交換時も注意が必要ですね。


FDでは、大物小物含め、ほとんど据え置きでしたが、エイトと同じ品番であるメインベアリングとローターベアリングがアップして、それ以外はオイルシールスプリングがアップした程度でした。

今まではなぜか、小さいインナースプリングのほうが大きいアウタースプリングより高かったのですが、
今回の改定でアウターとインナーが同じ金額になりました。


予想では今回は全体的に値上がりすると思いましたので、この程度で済んでよかったというのが率直な感想です。

エイトオーナーには厳しいでしょうが、これでも同じパフォーマンスのレシプロエンジンよりは全然割安だと思います。


ということで、オーナーには耳の痛い報告でした…。