今日は、数日前の天気予報から台風のため天候がどうなるかわかりませんでしたので、事前にすべての作業予約を他の日に動かしておいたので、ご来店はなし。
 
なので、デモカーのエンジン作業を進めました。
 
先日決定したポート形状のテンプレートをアクリル板で作り、出来上がったテンプレートを再度ダミーエンジンにセットして、問題が無いか確認。
バッチリOK!
 
そのテンプレートを加工するサイドハウジングに、ポート形状の罫書き。
 
さらに、一旦ハウジングをすべて組み立てて、画像のようにインマニも仮付けして、エンジン・インマニ・インマニガスケットの位置だしをします。
イメージ 1
そして、インマニからガスケットを外して、ハウジングのポート入り口とインマニガスケットとの段付き部分もぴったりに合うようにも罫書き。
ちなみに、レネシスはこの部分の段つきが元々ほとんど無くかなり優秀です。
イメージ 2
だけど、やっぱりぴったりあわせたいよね!
 
最後に、オギジュアリポートバルブも全閉と全開ポイントの位置出し。
コレは、オギジュアリのポート形状に合わせて段つきなく内部加工するためです。
 
 
罫書きだけで結構時間が掛かりますが、すべてはスムーズな吸気のため。
 
NAはとくにこのあたりの手間を惜しんではいけません。
 
これでやっとポート加工に取り掛かれます。