今日は、RX-8でリアライズマスター導入車のスロットルバルブ開度をドライバーさんの好むフィーリングに適正化を図るために、リセッティング。

スロットルマップとは、RX-8のような電子スロットルボディを使っている車両にあるマップで、アクセルペダルの踏み込み量とエンジン回転数、使っているギアなどによって、どのくらいスロットルバルブの開けるか決めているマップです。


通常出荷時にはオススメのスロットルマップに調整してお渡ししています。

しかし、場合によってはドライバーの踏んでいるアクセル開度と実際の加速がリンクしないと、違和感を感じます。

今回は極低速部分のスロットル開度をドライバーさんの好むフィーリングに近づけるように何度か書き換えみました。

ドライバーコメントを聞き、該当箇所を打ち直し、書き換え、そして走る。
それを何度か繰り返し、お好みのフィーリングになりました。

あとは、通常の使い方でロングランしてどう感じるかですね。
後日コメントお待ちしております。

フィーリングに合わない状態で乗り続けては、楽しくなくなっちゃいますからね~。

ちなみに、コレに関しては修正なので工賃もらってません。

コンピュータセッティングは、燃調・点火・バルブタイミングに関しては、車両の持つ性能をフルに発揮するところまで持っていけば良いのですが、
スロットル・セッティングに関しては、ドライバーが意図するアクセル開度と実際のスロットルの開き具合(加速具合)をリンクさせ、フィーリングをあわせることが重要です。

なので、好みに違いがありますので、それぞれの好みに合うようにリセッティングしてます。

0.1~0.2%ぐらいのスロットル開度の違いでも、合う合わないって出たりします。