FDとエイトのリビルドエンジンを2機同時に作ってますが、今日はFD用の中古ローターを洗浄。
こびりついたカーボンをせっせと綺麗に落とします。
ウチには高価な自動洗浄機なるものはありませんので、ひたすらゴシゴシ。
市販の溶かして使うカーボン落としもありますが、カーボンは落ちやすいですが、使用後の後処理が大変なので、普通に洗い油で洗います。
と言うか、手間がかかりますがこちらの方が、くまなく検品しながらの作業になるので、パーツの細かい不具合が発見できたり、どのようにカーボンが付いているかでどんな形のローターか見極められます。
全周のカーボン落としはもちろん、アペックスシール・コーナーシール・サイドシール・オイルシールのシール溝も完璧にカーボンを落とします。
こびりついたカーボンをせっせと綺麗に落とします。
ウチには高価な自動洗浄機なるものはありませんので、ひたすらゴシゴシ。
市販の溶かして使うカーボン落としもありますが、カーボンは落ちやすいですが、使用後の後処理が大変なので、普通に洗い油で洗います。
と言うか、手間がかかりますがこちらの方が、くまなく検品しながらの作業になるので、パーツの細かい不具合が発見できたり、どのようにカーボンが付いているかでどんな形のローターか見極められます。
全周のカーボン落としはもちろん、アペックスシール・コーナーシール・サイドシール・オイルシールのシール溝も完璧にカーボンを落とします。
ローターは、ピン角が多いのでワンオフ工具や古いサイドシールでくまなくカーボンを除去。
1台分きれいにするにも結構時間がかかります。


根気と油酔いとの勝負です。

綺麗にカーボン落しが終わったので、ローターの仕込みも完成!次にシールの組み込みへ…、
とは、まだまだ行きません。
リビルドエンジンと言えど、ココからこのローターに細かく色々な手を加えていきます。
手を加えることで、よりフリクションを減らし、コンプレッションも安定させることが出来ます。
そう簡単には終わらないのですね~。
ロータリーは組むのは簡単ですが、そこにたどり着くまで時間がかかるのです。
そして、各パーツ一点一点、きちんと手間暇かけるから精度の高いエンジンが出来るのです。
だからロータリーエンジンってオモシロイ!