26日にマツダの横浜R&Dで行われたスポーツカーフォーラム2010に参加してきました。

マツダ787Bがルマンを制した際のチーム監督でFD3Sの主査である小早川隆治さん、
歴代のRX-7の開発に携わり、FD・ロードスターの開発主査である貴島孝雄さん、
初代ロードスター及びAZ―1の開発主査である平井敏彦さん
マツダのスポーツカーを作り上げてきたお三方が語る、マツダスポーツカー好きにはたまらないフォーラムです。

いつもはロータリーのフォーラムやイベントに参加するばかりでしたが、マツダスポーツカーのフォーラムは初参加。
会場にはロータリー車は少なく、ほとんどロードスターばかり…。あらら。

FDやロータリースポーツに心を奪われている身としては、やはり小早川さんと貴島さんにお会いできる・お話しを聞けるという機会はたまらないものです。

スポーツカーの定義!とか 
これからスポーツカーとはどうあるべきか?とか
なかなかこれだと断定するには非常に難しい内容でしたが、それだけでなく今後みんなでこうしたらいいんではないかなど全体的に建設的なフォーラムとなりました。

お話しにはRX-7やロードスターの開発時のことも織り交ぜられており、クルマ作りの信念、お三方なりのスポーツカーとして必要なものなどとともにとても興味深いものでした。
貴島さんからはぶっちゃけ話も出たり~。
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みなさんそれぞれにこういった方々だから、根強いファンを持つクルマができたんだなあとつくづく思いました。
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ここで初めて知ったのですが、貴島さんは今月いっぱいでマツダを退社され、10月より山口の大学で教授になられるそうです。

今まで長い間お疲れさまでした。

これからはいいエンジニアを育てることに精力を傾けるとおっしゃってました。
頑張ってください!!!

リアルテックも貴島さんや小早川さんの作ったRX-7を一台でも多く後年に残して、長くみんなが楽しめるように微力ながら頑張って行きます!