土曜日に筑波サーキットで行われた毎年恒例!『メディア対抗4時間耐久レース』。

ロードスターなこのレースですが、リアルテックは2台をサポートさせていただきました。

ホリデーオート・チーム(ドライバーは、リアルテックデモカードライバーでもある副編カトーさん、昔からお世話になっている日下部さんと瀬在さん、日下部さんの弟子のサネチン)
イメージ 1
ピンクパンサー・チーム(4人の麗しきお姉さま方、竹岡圭さん、丸茂亜希子さん、井野まりさん、藤トモさん)です。
イメージ 2
 

5時半から現地入りでしたが、溶けるような暑さ!
しかし、朝から大忙しです。
2台サポートですから基本同じタイミングでやることが2回。
大変です。

燃費計つけて燃費計算したり、ドライバー全員(2台計8人)のシート合わせしたり、タイヤのエア圧決めて合わせたり。

みなさんがスムーズにレースができるようにお手伝いです。
時間もあっという間に進みます。

さて、予選はホリデー16位とピンク18位と、仲良く似たような位置。
年々予選の争いが激しさを増してます。
1秒の間に13台!
イメージ 3

しかし、ホリデーチームの目標は優勝です。
耐久レースは予選順位は重要ではないとはいえ、燃費レースですから、中盤には埋もれてられません。

スタートは旧ルマン式ですから、シートベルトをいかに速く付けられるかがポイントです。

そんな重要なシートベルトサポートを仰せつかりました。
目標は1周目で5位まで上げること。



午後4時レーススタート!

1周目走って帰ってきたときの順位は…、



5位!!!
スタート大成功!!!やりました!!!!!


これで、作戦がスムーズに進められます。

ドライバーの皆さんの走行も、ピットストップもほぼ作戦通りに進み、残り50分を切ったところで最後のドライバーである歌って踊れるカトー選手に交代。

全チームの最後のピットが済んだ後の順位は…、

1位!!!

残り40分で、2位とのタイム差は約30秒あります。

しかし、燃費計の出すガソリン残と相手とこっちの予想ラップタイムを照らし合わせて、そこからそのラップタイムの平均燃費を出して予想ラップ数を割り出すと、

ガソリン超ギリギリ!!!
全く余裕がありません。

できる限りの燃費走行を行いつつ、2位とのギャップをコントロール。
ドライバーもリアルラップタイムが見えない中での走行で難しかったと思います。
ピット側も一体となって戦いました。
走行を終えた日下部さんにずっと携帯でドライバーと交信してもらいつつ、僕は燃費計のデータを基に電卓のボタンを何万回たたいたでしょうか、燃料使用量の変化量を計算してました。

そして最後のファイナルラップ。
184周目。計算ではこの周まで走れる計算でした。

2位に4秒まで迫られ、燃費はもうホントギリギリ。
いつ止まるか分かりません。

しかし、優勝はすぐそこ。アクセルを緩めるわけにはいきません。

ドライバー・ピットともに腹をくくりました。



そして運命の残り20秒。




ドライバーのカトーさんから、2ヘアでガス欠との連絡が……。
そのまま惰性で走り続けたようですが、最終的には最終コーナー入口でストップ。


がっっっっくし…。

なんともドラマチックな終わり方でしょうか。残り数百mでストップなんて。

でも、なんか悔いはありません。
ほんとみんなで一体となって戦いましたからね。

年々優勝に近付いているので来年こそはイケるでしょう!!!


一方、ピンクさんチームはみなさん事故なく12位完走でした。
これでまたホリデーに勝っちゃいましたね!


ドライバー、サポートのみなさま、レースに参加された方々、主催・サーキットの方々、そしてマツダの皆様、お疲れさまでした。