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最近アフターでもよく出回ってきました、DLC加工。
DLCとは、ダイヤモンド・ライク・カーボンの略で、母材に成膜すると高硬質化・低フリクション化・自己潤滑性の向上と言われています。
自動車では日産がエンジン部品に使用しているのが有名ですね。

ロータリーブロスにも書きましたが、ロータリーエンジンではアペックスシールにこのDLCを施してテスト・販売しているショップが出てきました。

そこでこのDLC、果たしてどうなの?って思いました。
フリクション性能だけをみれば、いいのかもしれません。
エンジンは、いかにフリクションを減らすことが重要になってきますからね。
しかし、高硬質化が引っかかります。
アペックスシールは硬けりゃ偉いもんじゃありません。
また、DLCについて詳しく知っている人にあれこれ聞けば聞くほど、
これってアペックスシールに使えるのか????と思ってしまいます。
高硬質化もそうですが、一番の引っかかりポイントは『DLCはオイルを弾く』って事。
DLCに水素を使っていようがいまいが、オイルを選んでしまうらしいのです。
もし、今販売している各社ロータリー用オイルもしくは純正オイルがDLCに対して適合しないものだったら…。

しかし、DLCによって自己潤滑性は上がるからいけるのか…。

疑問は消えません。

ちなみに、RX-8ではコーナーシールの外周面にDLCコーティングを施しています。
これはサイド排気のため、排気ポート付近での潤滑不足を補うためです。
このことからも純正オイルはDLCにいけてるのかもしれません。

また、マツダがフリクションが減って自己潤滑性も高くなるコーティングを、コーナーシールに施してアペックスシールに施さないというところに何かあるかもしれません。

まぁ前置きはともあれ、知識が足りないことは明らかなので勉強してみようと思い専門書を買ってみました。
あとは、実機で試すですかね。
やっぱり疑問を覚え、考え、調べ、試す。
自身向上には、何でもこれですね。