大変お待ちいただいているRX-8 6ATのエンジンOHは、洗浄の済んだパーツの検品測定。
ハウジングは磨耗の測定と傷の確認。
距離も距離なんで磨耗はほとんどしてなかったんですが、フロント側がブローしてましたので、ローターハウジングは摺動面が割れたアペックスシールでえぐれてたので交換。リアは摺動面の磨耗や傷も少なく再使用できそう。
フロントサイドは、ポート周辺に深い傷が入っていたので交換。
インタメハウジングは、奇跡的に傷が無く再使用OK。リアサイドも再使用。
ローターは、検品がてら重曹ブラストで取り切れなかったカーボンを手作業で細かく落していきます。
アペックスシール・コーナーシール・サイドシール・オイルシールなどシール溝内もきれいに完璧にカーボン汚れを落としますが、シール溝内のメッキを落としてはいけないので、ワイヤーブラシや粗いやすりなどは絶対NG。
表面を傷めない道具を駆使してカーボンを落とします。
出来上がったローターは愛着が湧いちゃうんですよね笑
エキセンも各部測定して問題ないことを確認できたんでこれですべての検品が完了したので、見積り金額を算出します。
2020年11月
RX-7・FD3S 正しいボンネットステーの外し方
RX-7 FD3Sでよく見かける(FDだけじゃないけど)、ボンネットステーホルダーのロック部折れ。


折れちゃうと、ボンネットステー(ボンネットを支える黒い棒です)がロックされずカタカタしますね。
まあ機能上はロックされなくても問題はないんですが、やっぱあんまり気持ちよくないですよね。
ということで、新品交換!

このホルダーが折れるには理由があって、だいたいはステーの外し方が悪いんです。
そして、ホルダーを壊さないボンネットステーの正しい外し方があります。
まず多くの人がやりがちなダメな外し方は、
ステーの真ん中を持って上に引っ張って外す です。

だいたいはこれが原因です。
正しいボンネットステーの外し方は、
ホルダーに親指を掛けて押さえて、他の指でステーを握るようして上に引き上げます。


こうやれば絶対にホルダーに無理な力が掛からず壊しませんよ。
ワタクシ、25年この外し方をやってますが、1回もホルダー壊れたことありません。
このホルダーは1個300円くらいなので、安いし壊れてもいいや!って人はいいですが、
RX-7を大切にされたい方は、ボンネットを開けた時はぜひこのようにステーを外してあげてください。


折れちゃうと、ボンネットステー(ボンネットを支える黒い棒です)がロックされずカタカタしますね。
まあ機能上はロックされなくても問題はないんですが、やっぱあんまり気持ちよくないですよね。
ということで、新品交換!

このホルダーが折れるには理由があって、だいたいはステーの外し方が悪いんです。
そして、ホルダーを壊さないボンネットステーの正しい外し方があります。
まず多くの人がやりがちなダメな外し方は、
ステーの真ん中を持って上に引っ張って外す です。

だいたいはこれが原因です。
正しいボンネットステーの外し方は、
ホルダーに親指を掛けて押さえて、他の指でステーを握るようして上に引き上げます。


こうやれば絶対にホルダーに無理な力が掛からず壊しませんよ。
ワタクシ、25年この外し方をやってますが、1回もホルダー壊れたことありません。
このホルダーは1個300円くらいなので、安いし壊れてもいいや!って人はいいですが、
RX-7を大切にされたい方は、ボンネットを開けた時はぜひこのようにステーを外してあげてください。