ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

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http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

2020年10月

現在お預かりでリアルテックで始めてメンテナンス作業を行う後期型RX-8。

走行距離も5万キロ弱と低走行なのに、なぜかエンジン交換履歴が。

それはいいとして、今回のメニュー、クーラント交換でラジエータとエンジンのドレンからクーラントを抜いたら、緑の中に茶色が混ざったクーラントが出てきました。

初めてニューテックZZ-91Rに交換する際には、さらに各ホースを抜いて古いクーラントを出来る限り排出させますが、外したところのパイプを見ると…、
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すげぇサビてんな!
RX-8でこんなにサビてるの珍しい…。
そもそも純正FL22クーラントではこうならないし、3年前にFL22で交換したシールが貼ってあるし、サビが混ざるような要因がないのに。
まさかFL22を水で割ったのかな??? 確かに緑色も通常より薄かったな…。

まあ、どうしてこうなったか今さら分かりませんが、せっかくZZ-91Rに交換してもらうんで、ウォーターラインを洗えるだけ洗って、新しいZZ-91Rを入れました。
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あとはZZ-91Rの持つ洗浄能力と防錆効果に任せるとしましょう。

ここ最近は非常に忙しく、作業とオイル出荷におわれる日々です。
10月始まったばかりですが、そろそろ10月の作業受付が打ち止めな感じ。
作業ご希望の方はとりあえずご連絡ください。
そんな日々なので、今回は心和むマニアックなネタをお送りします。笑

突然ですが、実はワタクシ、純正ダンパー・コレクターです。笑

皆さん知ってのとおり、RX-7やRX-8はコーナリングマシンであり、マツダは足回りにこだわりました。
同じ年式でもグレードごとでダンパーやスタビライザー、ブッシュ、タイヤが違うなんてザラ。
なので、その要のパーツとなるショックアブソーバー(ダンパー)には、マツダのロータリースポーツカーへの情熱や哲学を感じるわけです。

FC・FD・RX-8と各グレードのダンパーをコレクションしてますが、中でもRX-8のレアなダンパーをずっと探してました。
しかし、生産台数も少なく中古ではほぼ出てこないので、たまたまマツダパーツに在庫確認してみたら在庫があったので、この際思い切って新品を入手しました。

それが、RX-8 ロータリーエンジン40周年記念車用のビルシュタインダンパーです。
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前期でビルシュタインダンパーを採用しているモデルは、RE40周年と、マツダスピードMz tuneのみ。
Mz tuneはシルバー車高調で、RE40周年は黄色ダンパーです。

後期のTYPE-RSやスピリットRにも黄色ビルシュタインが付いてますが、これとはリアのダンパー寸法が違います。(後期でリアのジオメトリーが変わったため、後期はダンパーが10mmほど長くなってます)

簡単な識別は、ケースに刻印されている品番(40周年がF232、後期がF197)と、ダンパー上部に張られているステッカー(40周年はグレー、後期用はパープル)です。

減衰力は、後期ビルシュタインとどう違うか、それともそんなに変わらないか、測定してみたいな~。
こだわりのマツダだけに、車重やブッシュ、ジオメトリーの違う前期と後期で、ダンパーの中のセッティングも作り分けてて欲しい気持ちがありますが…。

なにより、新品ビルシュタイン、すりすり撫でるだけでもマジ気持ち上がります!

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