2020年09月
RX-8 5MT車 デフオイル漏れ修理に対策
今日は、RX-8 5MT車のデフオイルシール・オイル漏れ修理。
オイルシールは、プロペラシャフトが繋がるコンパニオンフランジ側1箇所、ドライブシャフト側2箇所あります。


前期5MT車やAT車は、6MTよりもデフオイル漏れすることが多いです。
そもそもデフが冷えず熱を持ちやすいRX-8、スポーツ思考の強いグレードの6MT車には耐熱性の高いオイルシールが使われていますが、それ以外はスタンダードなものが使われています。
なので、オイル漏れが多いんだと思います。
なぜグレードで使い分けしてるのか。
たぶんコストが理由でしょうね。
黒がスタンダードなもの、茶色が6MTの耐熱性が高いもの。


ということで、今回の修理では対策としてその茶色い6MT用オイルシールを使用しました。
コンパニオンフランジ側のシール交換は慎重に行わないと、デフOHする羽目になるので、細かくトルク管理とプリロード確認をしながら交換します。
今回はデフ自体が痛んでなかったので、無事に交換完了。

サイドオイルシールは、どうせ周辺バラバラなんで、【急がば回れ】ということでデフを下ろしてシール交換しました。
車上でやるよりオイルシール打ち込みがかなり楽で確実。

そうそう、5MT車やAT車には、6MTにはあるプロペラシャフト・ヒートインシュレータに遮熱材が付いてないんですよね。

リベットだけは付いてます。
前期のド初期型には付いてたみたいですが、ほとんどの年式に付いてない。
スタンダード車の細かいコスト削減は多岐にわたっています。
オイルシールは、プロペラシャフトが繋がるコンパニオンフランジ側1箇所、ドライブシャフト側2箇所あります。


前期5MT車やAT車は、6MTよりもデフオイル漏れすることが多いです。
そもそもデフが冷えず熱を持ちやすいRX-8、スポーツ思考の強いグレードの6MT車には耐熱性の高いオイルシールが使われていますが、それ以外はスタンダードなものが使われています。
なので、オイル漏れが多いんだと思います。
なぜグレードで使い分けしてるのか。
たぶんコストが理由でしょうね。
黒がスタンダードなもの、茶色が6MTの耐熱性が高いもの。


ということで、今回の修理では対策としてその茶色い6MT用オイルシールを使用しました。
コンパニオンフランジ側のシール交換は慎重に行わないと、デフOHする羽目になるので、細かくトルク管理とプリロード確認をしながら交換します。
今回はデフ自体が痛んでなかったので、無事に交換完了。

サイドオイルシールは、どうせ周辺バラバラなんで、【急がば回れ】ということでデフを下ろしてシール交換しました。
車上でやるよりオイルシール打ち込みがかなり楽で確実。

そうそう、5MT車やAT車には、6MTにはあるプロペラシャフト・ヒートインシュレータに遮熱材が付いてないんですよね。

リベットだけは付いてます。
前期のド初期型には付いてたみたいですが、ほとんどの年式に付いてない。
スタンダード車の細かいコスト削減は多岐にわたっています。