ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

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2020年07月

先週末、不動のためお預かりしたRX-8もやっと手をつけることができて、修理開始。

症状的には、セルは回るけど、まったくエンジンが始動しません。初爆もなし。
点火系、センサー系は前に替えてからたいして時間が経ってないし、セルを回した感じもエンジン本体が原因ではないです。
エラーのログをみても何も残ってません。

ってことで、最初に燃料系を疑って、イグニッションオンにしてヒューズボックスにあるチェックコネクターを短絡して、フューエルポンプを強制的に動かしてみます。
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はい、フューエルポンプ動かない~。

じゃあ、フューエルポンプ本体が原因か!って思いがちですが、エイト前期はフューエルポンプにリコールが掛かったので、どれもそれなりに新しいものが付いているはず。
もちろん、この車両もそうでした。
そうなるともポンプが原因って考えづらいですよね。

でも、見ないでそう決め付けちゃいけません。必ず確認します。
手元にあるデモカー外しの良品ポンプ持ってきて車体側のポンプカプラーだけを繋いで電源オンしてみましたが、やはりポンプは動きません。
(動かなかったからいいけど、良い子はポンプを空回ししちゃいけませんよ!笑)
これで、フューエルポンプの線は消えました。

次は、配線図を参考に、簡単に換えられるところから替えてテストします。
20200710_162120
ウチの18万キロデモカーを後ろに並べて、リレー、レジスターリレー、コンピュータ本体、コンデンサーを剥ぎ取って交換してみましたが、どれをやってもまったくポンプは動かず。
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これで残すは車体ハーネスになるんですが、普通エイトならハーネスが途中でどうのこうのなってるって考えづらいんだよな~、なんて思いながら、まずフューエルポンプ・カプラーのアース線とボディとをテスターであたってみたら…、
20200710_161934

まったく導通ないし!!


そして、内装を剥ぐって、Cピラー下のフューエルポンプのアースポイントをみてみると...、
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なんかアース線をバイパスさせてるよ…。

バイパスを外して、純正通りの繋ぎ方に戻して、セルを回したら、
一発でエンジン掛かった!


このバイパス線、辿っていくと後付けセキュリティの線でした。
簡単に言うとセキュリティがぶっ壊れて、オンの時だけ断線するはずが、オフでも断線したままになっちゃってたってことでした。

原因が簡単に見つかって、よかったよかった。
これまでの経験上、不可解な現象はだいたい後付けの物や作業が原因となる場合が多いです。

ここ1週間はなんだかずっとバタバタしてました。
作業もつまっていたり、新商品の打ち合わせなど外出もあったりで、休み返上で仕事してました。
今日もデスクワークや通販の荷造りや出荷してたら、あっという間に夕方になってしまい作業もちょっとしか出来なかったなー。

そんななんで、ちょっと疲れ癒しのため現実逃避。
と言っても、ロータリーネタです笑


前のブログでも書きましたが、トミカのトミカリミテッドヴィンテージネオシリーズのRX-7・FD3Sは、ウチにあるFDで型取りしました。

うちの敏腕さんの3型TYPE-R-S、僕の4型TYPE-RS-Rを使用しました。

これまでは4型はアンフィニモデルのTYPE-RSとTYPE-RZがありましたが、

やっと!待望のTYPE-RS-Rが発売になりました!
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といっても、これ香港限定販売のようで(このあたりの事情はトミカ事情に詳しくないのでわかりませんが)、日本では未発売。
しかし、ネットショッピングで売っているのを見つけたので即買いしました!

トミカはサンバーストイエローで、ウチのはブリリアントブラックですが、同じ限定車グレードで出してくれたので、すごく嬉しいですね♪
このRS-Rの特徴である、ブラックカラーの17インチホイールをみると気分も上がります笑

ちょっと前に発売された、トミカリミテッドヴィンテージネオシリーズのサバンナRX-7 FC3S 計4台をコンプリートしました。
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このトミカを製作するにあたって型取りに使用された実車のFC3Sは、うちでメンテしてるFCなんですよね。

FDもそうでしたが、小さいのにちゃんと作りこんであっていいね!
しかも、アンフィニ3にちょっとだけ存在したクリスタルホワイトを製品化するなんて、マニアックすぎる笑

今度アンフィニ3のクリスタルホワイトの総台数調べてみよっと。


お預かりのRX-8は、初めてうちでニューテックZZ-91Rクーラントに交換。
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いつも言ってますが、ZZ-91Rは冷却性能、防錆性能、洗浄性能すべてにおいて最高です。

この車両は、前回のクーラント交換では整備書通りにラジエータドレンからだけ抜いての交換で、全水量の半分しか交換してないようでしたが、うちでは出来るだけ抜いた上で洗浄水で洗浄を行い、それも抜けるだけ抜いて全水量の9割以上は交換します。

交換方法にはコツと手間が掛かるので、初回は工賃がかさみますが、せっかくいいクーラント入れるんで、よりよい状態でクーラントを使ってもらいたいですからね。

ちなみに、ZZ-91R継続交換の際は、そこまでやる必要ないので工賃も安くなります。

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