ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

2020年06月

本日は、お預かり車両のエンジンマウント交換。
それも2台まとめて一気にやっちゃいました。
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両方とも後期車両ですが、6MTと6ATとミッションが違うので、エンジンマウントも違います。
内部構造が違うので、共通性がありません。
新品を並べると、マーキングで分かりやすくしてあります。
青がMT、緑がAT。
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劣化するとラバーがつぶれてきて、アルミのエンジンマウントブラケットとストッパーが当たり、『ガガガ』と振動が出ます。
今回もみての通り当たってました。
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後期なんでサクッと交換!と始めたら、6MTの方はマウント交換時にまあまあよくある、マウントボルトがカジっててボルトがなかなか動きません。
狭いところでちょっとずつ締めたり緩めたりしながらボルトと格闘してても時間ばっかりくっちゃうので、ささっとエンジンからマウントブラケットごと外して、ボルト頭を切り落として取り外し。
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こんな時のためにボルトも在庫あるんで、たいしたロスなく作業終了です。
もうカジらないように、ボルトにコパスリ塗って取付ました。
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交換後は、2台とも快適さを取り戻しました~。
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この週末も多くのご来店ありがとうございます。

大人気のリアルテックオリジナルエンジンオイル(RTオイル)も、RT-01を筆頭に各グレードご好評いただいております。
この週末、初めてRTオイルを入れていただく方もたくさんご来店いただきました。

オイル説明書にも記載しておりますが、初めてRTオイルに交換するときのおススメ交換方法をご紹介します。

通常、下のドレンボルトを外してオイルを抜き取りするのが多いと思いますが、これですと短時間でオイルパンのオイルを抜ききれません。
なので、オイルチェンジャーで上抜きしてもらうと、短時間で下抜きより500mlほど多くオイルが抜けます。
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出来るだけ多く抜いてもらうことで、古いオイルと混ざってしまうのを最小限にして、RTオイルをよりよい状態で使っていただきたいと思います。

RTオイル継続交換の場合はそこまで抜き取らなくても大丈夫ですので下抜きでOKですが、オイルチェンジャーを持ってると作業が楽ですよね~。

うちはエア式オイルチェンジャーなので、より楽に多く抜き取りしてまーす。

26日発売のレブスピードは、マツダスポーツカー特集。
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うちは、今時なリモート取材でエイト中古車選びのことについてお話ししました。
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(当初はFDの方も同様なお話しをしたんですが、自分でもこれは記事に出来ないんじゃないかと担当さんに言ってたくらいだったので、案の定全カットされてました笑 いい判断だと思います苦笑)

付属のDVDには、1月に出場したスーパーバトルの時のデモカー車載動画がドライバーの谷川さんの解説付きで出ております。
雨で絶対的なタイムは出てないので、車載を見るだけでなく谷川さんのドライビング解説をよく聞いてもらうといいと思います。

ちなみに~、車載動画中のナレーションで、『タイヤのエア調整に手こずった』ってことになってましたが、走行は5周しかしない予定で、予定通り5周しか走らず、エアの調整はスタート時のイニシャルセットのままですので、エア調整には手こずってはいません。
雨のため路面温度が上がらずウォーマーで暖めたタイヤは、走っても走ってもタイヤ温度が下がる一方で(走行後はスタート時よりも30度くらい下がってました)、あの路面状況ではタイヤの作動温度領域に入れるのに手こづった、というか無理だったってことでした。
エア圧は今データを見返しても、フージャータイヤのおいしいエアの範囲内に入ってましたのでOKでした。
ちょっと補足でした。

今週中に仕上げるべき車両はすべて完了させてたので、やっと作業に余裕ができました。
なので、昨日預かったRX-8リアハブベアリングの交換を早めに着手。
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ナンバーなしの車両なので、ハブ単体をお持込みになられたものです。
ハブベアリングは、サーキットをよく走るエイトだと、だいたいダメになります。
(今回のはダメになる前に交換って感じですが)

リアハブはハブボルトの付くアクスルフランジの脱着にちょうどよい工具がないと面倒なんですが、
うちはハブベアリング交換に必要な純正SSTをすべて揃えているので、作業は楽勝です。
(ワタクシ、マツダ純正SSTコレクターでもあるので、相当数の純正SST持ってたりします笑)
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このでっかいスナップリングプライヤーは、純正ではないけど必需品。

ハブベアリング交換の時は、ベアリングだけでなく、ベアリングのドラシャ側インナーレースにあたる、アクスルフランジ先端部分の外径が削れて減っていることがほとんどですので、ベアリング交換時は必ずアクスルフランジも新品にします。
今回のハブナックルも裏は錆で真っ赤、外したアクスルフランジの先端部分が削れて錆びてますよね。
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ベアリング圧入時もドンピシャな純正SSTを駆使して組み立てていきます。
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ベアリング・アクスルフランジ交換後は、ハブボルトも新品になり、見た目もきれいになりました~。

リアルテックの次期マツ耐車は、諸々考慮して今シーズンのマツ耐レース参戦を見送ることにしました。

車両製作も先延ばしにしたので、今年は今車両に載っている18万kmオーバーノーマルエンジンの実験シリーズを続けようと思います。

今回は その4 です。

仕事で高速を長距離乗る機会があったので、燃費を測ってみました。
高速9割・下道1割って感じです。

結果は…、
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満タンスタートで、395.9km走って、満タン給油が34.19kmでしたので、
燃費は、約11.58km/Lでした!
ちなみに、満タン具合も必ず同じになるまでゆっくりと給油してます。

タイヤは去年マツ耐のレースで使い終わった255/40R18のRE-12Dですので、タイヤ的には燃費に不利でしたし、
エンジンコンプレッションもメーカー下限値を脱してるとはいえ低いことを考えると、まあまあいいところでしょうね。

18万キロ使ったロータリーエンジンだってちゃんとメンテナンスすれば、この位の燃費は出るってことが分かりました。


もう一度、車両スペックを書いておきます。
RX-8 TYPE-S 18万キロ
エンジン 新車からのノーマル 
吸排気 ノーマル
車両軽量化なしの1310kg
エンジンオイル リアルテック RT-02 RT-21のブレンド
コンピュータ リアルテック REAL-ize・マスター
タイヤ BS POTENZA RE-12D 255/40R18(ノーマルタイヤ外径と一緒)

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