ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

2020年05月

ブログに書いてなかったのを思い出したので苦笑、
先日スーパーナウさんの新商品、RX-8の強化スタビブッシュが出来たってことで送って頂きました。
20200430_113426
20200430_113832
20200513_103552

ノーマルスタビブッシュはグニャグニャ動くので(特にリア)、ジュラコンにするとヨレがなくなってしっかり動くようになるので良いんです。

早速、ウチのエイトに装着して、装着感の確認。
もちろん、バッチリOK!
20200513_104149
20200513_104206
装着後乗ってみても、シャキッとした気がします。
スタビレートを上げた感じともちょっと違うんだよね。
特にサーキットでちゃんと足回りのセッティングしたい人にはお勧めです。
ノーマルスタビすべて設定ありますし、僕が間違えて寸法を伝えてしまったおかげ?でマツダスピードスタビ用も設定があります。

ちなみに、前期の場合、スタビの運転席側(RH)にカラーマーキングが付いてますが、太いのが黄色、細いのが赤です。

久しぶりにRX-8のエアグルーブ取付。
高級品ですが確実にパワーアップしますので、結果はコスパが高いと思います。
20200519_164928

エアグルーブを付けたら、コンピュータセッティングが必要です。
空燃比がメチャメチャ薄くても問題なく普通に走っちゃうRX-8なので、そのまま走れちゃいますがせっかくの高級エアクリが活きません。薄すぎても結構トルクダウンしますので、セッティングは必須です。
逆に言えば、セッティングしないといけないくらい空気吸っちゃうんですよ。

とりあえず、今日のところはベースデータを入れて学習させて、現車セットは明日以降です。
20200519_174702

RX-7・FD3Sのリアアームのピロブッシュからのゴトゴト音修理。
タイヤをゆすってどこのピロからガタが出てるかちゃんと判断してからその部分のピロ交換します。
走行距離が少ないFDなので、今回はフル交換でなく部分交換。
20200517_145321
20200517_150131

交換後は、タイヤをゆすってもガタなく、カッチリしました。


そして、お次はアライメント調整なんですが、来店時の数値を測ったらフロントキャンバーが左右カムの位置が同じにもかかわらず、数値が左右で0.7度ほど差がありました。
これほど左右差がある場合は何かあるんで、各部見てみると、
20200517_164548
20200517_164604
サブフレームがすごい右側に寄って取り付けられてました。
位置決めのピンも穴のセンターからだいぶずれてる…。

こうなるとちゃんと美しく調整できないので、サブフレームの取付ナット・ボルトを緩めて、真ん中に来るように矯正しました。
20200518_111703
20200518_111745
矯正後はピンの位置もセンターにきました。

以前のナットフランジの跡から2mm近くずれてた感じです。
20200518_111728

FD3Sの場合、ロアアームがサブフレーム、アッパーアームがモノコックについているため、サブフレームとモノコックの位置がずれてるとこうなります。
結構こんな風になってるFD多いんですよ。

きちっと矯正できたので、美しくアライメント調整が出来ます。

GWの作業ネタは今回が最後です。

GW・DAY5は、あらかたソーダブラストも終わったので、エンジンパーツ・エンジン補機パーツ、ボルトナット類を超音波洗浄。
20200506_190108
洗浄機に入るパーツはすべて突っ込みます。
洗浄剤は、一般的な粉を水に溶かすものタイプは洗いあがった後ヌメヌメして洗浄剤のキレがわるく作業性が悪いし、素材も選ぶので嫌いなので使ってません。

色々な洗浄剤を試した結果、ゴムでもなんでもいけるいい洗浄剤を見つけて以来それを使ってます。
これだと洗浄後軽くエアブローすればOKで、汚れも良く落ちます。
手が触れてもヌメヌメしないし臭くないのもすごくいい。
ちょっとお高いけど…。苦笑
20200506_190659
バキュームパイプも超音波なので、パイプの中まできれいになるのもメリット。
一緒にゴムホースも全部入れちゃいますが、ウォーターホースの中からは錆汚れがドボドボ出てきました。

ついでにスパークプラグも入れてみたら、カーボンだらけの状態だったのが、汚れの取れない絶縁体の奥までカーボンがすっきりきれいになった!
この絶縁体の部分にカーボンが溜まると、中心電極からカーボンを伝って外の金具に電気が流れるようになっちゃうので絶縁性が落ち、失火を招きます。
20200506_193356
昔のクロメートメッキプラグなので、メッキ部分も新品みたいになってちょっとうれしい笑
一回使ってみるかな。

超音波洗浄は汚れが少ないものから始めて、徐々に汚れがひどいものにしていきますが、最後の方は洗浄剤も汚くなってきたので、中はカーボン・外はジャリジャリなサビだらけのエキマニも入れてみました。
30分洗浄してみたら、中も外もサラサラになって素手で触ってもまったく手が汚れなくなった!
20200507_145356
すごい満足度高い!
次は、タービンハウジングも入れちゃお。

今回はGWネタを一旦離れます。

昨日の定休日。
前の晩に、うちのSA22Cがエンジン固着して壊れた~って夢をみまして、居ても立ってもいられなくなりまして、カバーを剥ぐってバッテリー繋いでドキドキしながらエンジンを掛けてみました。
20200513_142956
キュキュ、ブォーーン!!!って、これホントにキャブ車か?と思うほど、一瞬でエンジン掛かりました♪
キャブ詰まりも無さそうだし、アイドリングや吹けあがりも問題ないので、正夢にならず一安心。
良く考えたら2年以上エンジン掛けてなかった…。
20200513_141754
その後は、ボディをコーティングして、ゴムやモールもスプレーして、さらにエンジンルームも必殺のニューテック・NC-101を全体に噴き掛けて潤滑・錆止めコーティングしました。(ゴムにも安心なんです)
下廻りも専用の錆止めスプレーをしました。
マフラーのテールパイプも、ヤマハ純正マフラーワックスを塗ってピカピカ仕上げ。
レギュラーガソリン買ってきて、超効くガソリン添加剤NC-221を入れて、ガソリン&ガソリンタンク・燃料系統などの保護をして、長期保管対策も万全。
やれることはすべてやりました笑
20200513_145303
改めて色んな方向からこの初代RX-7を眺めて、デザインとマッハグリーン、マジ最高だよな~としみじみ。

今度は、オイルとクーラント交換しないと。

↑このページのトップヘ