久々にフルメンテしたうちのFDですが、給油履歴をみたら前回の給油は5年前…。汗
保管車両なんで、アイドリングと敷地内の移動しかしてなかったのでしかたない。
油脂類で一番腐りやすいのはガソリンで、3年もしたらかなりやばいって良く言われてます。
しかも、タンク1/3くらいしか入れてなかったので酸化しやすく、環境的にはかなり分が悪い感じ…。
ダメになってると、タンクからインジェクターまで燃料系統の腐食による被害がでかく、直すのも大変です。
恐る恐るフューエルポンプを外して、タンク内を確認しました。
結果は…、
匂いも色もOK!タンク内に腐食もまったくみられず、全然問題無しでした!
良かった!
クルマ外見だけでなく、ガソリンタンクの中もきれいで安心した!
やはり、前回の給油時に入れておいた、ニューテックNC-221ガソリン添加剤がばっちり効いてる感じ。
しっかり謳い文句どおりの性能を発揮してます。
やっぱりニューテック製品は期待を裏切りません。
ガソリンタンク・ポンプ、インジェクターなどフューエルラインの保護にNC-221はうってつけです!
良く質問有りますが、NC-220とNC-221の違いは、容量が違うだけです。成分は一緒です。
http://nutec.jp/products/chemical/nc220.html
車には、NC-221の方がちょうど良いし、リーズナブルです。
NC-221は1本2,600円(税抜き)です。
1本でガソリン75L分なので、FDの場合は1タンクにNC-221・1本でちょうどいい感じです。
過走行車にも良く効きますし、洗浄だけでなくパワーもあがりますので、入れたときに体感率も高いです。
いつもいっぱい在庫してまーす。
2020年03月
リアルテックFD フルメンテ

新車から18年、いつもおきっぱなしなので距離はほとんど進んでませんで、かれこれオイルやクーラントはいつ交換したか忘れるくらい前なので、一気に油脂類全部換えました。(ニューテック製品使ってるとまあまあ放っておいても平気だと思うとこうなります笑)
今回は、
エンジンオイル リアルテックRT-01 5w40
ミッションオイル リアルテックRT-35ストリート 75w85、
デフオイルは、ニューテックZZ-32 80w120
ブレーキフルードは、ニューテックRP-300
パワステフルードは、ニューテックZZ-51改
クーラントは、ニューテックZZ-91R
を使いました。
うちのFD街乗りお勧めラインナップです。
ちなみに、車両をほとんど乗らない保存派の場合、エンジンの固着が心配だったり、クーラントも気になりますよね。
その時は、ウチのオイル、ニューテッククーラントが強烈におススメです。
オイルはシール固着しづらく、油膜落ちづらく、クーラントも水路の防錆効果最強です。
ガソリンにNC-221を混ぜればなお良しです。


と言っておきながら、久しぶりにエンジン掛けたら、アイドリングがボフボフしてるな~って感じでして、
あれエンジンやばいかなって思い、エンジンコンプレッション測定。(このFDは、いつもの純正テスターと、新車の時から使っている社外コンプレッションテスターの両方で測定しています。)


まったく問題なし笑
イグニッションアナライザー、タイミングライトでプラグの火が飛んでるかみてみたら、見事L2の火が飛んでない・・・。

プラグを外して見てみたら良く分かります。

試しに、違うプラグつけたら、ちゃんと火が飛びました。
プラグを替えてから、100kmしか使ってないのに…。
ダメプラグは抵抗値測ったら、数値がパラパラ、4~5メガΩになったり戻ったりを繰り返してました。
プラグ新品交換後は、アイドリングもOKになりました。
アイドリング負圧もこの通り。

これでもうちょっとコンプレッションも上がってくるかな。
さらに、下廻りも汚れや腐食を落して、全体を潤滑とコーティング。マフラーにも耐熱ワックス塗りました。

まあまあパリッとしました。
簡単に書いてますが、下廻りは結構手間と時間がかかります。
久々にこのFDと戯れているのでいろいろと時間が掛かってしまって(掛けてしまってかな笑)、仕上がりまではもうちょっとかかりそう。
ボディもきれいに洗車してあげないと。
ロータリーエンジンUS仕様について調べもの 資料発掘
ちょっとうろ覚えなRX-7のアメリカ仕様エンジンについてちょっと気になってしまって、確認のため資料を引っ張り出してみました。

USA仕様については日本での資料はほとんどなく、アメリカ発行の書籍から捜すしかありません。
なので、全部英語です笑。
おかげで気になったところもすっきりクリアになったし、それ以外に新たな発見もありました。
エンジンの構成が分かりやすい良い写真があって、こんな仕様になってたのか!とかね。
今回、一番欲しい情報がピンポイントで書いてあったのが、僕が尊敬してやまない自動車ジャーナリストの重鎮・山口京一さんの著書であるRX-7開発ヒストリーブックでした。

欲しい所が唯一写真で載ってました。
日本語訳本付きですから読み易いですしね。
ちなみに、FC、FD、RX-8とそれぞれ山口さん著書の開発ヒストリーブックがあります。
それも写真もデータも貴重なものばかりで、ロータリーファンなら必ずすべて読んだほうがいいと思います。
そして、これは昔レーシングビート社長・奥さんから、『これ読んでしっかり勉強してな~』と言われて頂いたRX-7チューニングブック。

大切にしてます。
あんまり日本では見かけない本ですね。
ロータリーエンジン研究にはどれも欠かすことの出来ない大切な書籍です!
最後に~、

日本には無いFCのNAエンジン、前期と後期、両方補機付きで欲しいな~。
もし譲ってもいいよ!って人がいたらリアルテックまでご連絡ください!
FD3S デフマウント脱着に超便利ツール
今週は預かり作業車を多めにしてしまったので、結構スケジュールパツパツ。
でも、何とか完成して、全車週末納車できそうです。
さて、昔からまあまあよくあるRX-7・FD3Sのデフマウント切れ。
マウントラバー内にはオイルが入っているので、切れるとオイルが出てちゃいます。
マウント周辺がビチャビチャでしょ。
このデフマントブラケットをデフケースから脱着するのが結構手間でして、車上だと上にも横にもスペースが無く、なかなか工具が入らず・力が入らずで緩めるのも締めるのも大変。
ですが、先日衝動買いしたスナップオン新商品のロングギアレンチが大活躍!
普通のギアレンチはきつく締まったボルト・ナットを緩めるのはギアが壊れちゃうのでダメでした。
しかし、このギアレンチは長さをみても分かるように、ラチェットレンチと同様のトルクを掛けても平気ってことで買ったんです。
でも、使ってみると長い首振りレンチはかなり使いづらくて出番もほとんどなく、買ったの失敗したな~なんて思ってましたが、今回デフマウントを緩めるのも締めるのも超ドンピシャ!
FDデフマント専用レンチって思っちゃうくらい笑
取付の最後にトルクレンチを確認程度に掛ければOKなくらいだったので、いつもよりスムーズに作業できました。
スゲー高かったけど買ってよかった!ありがとう、スナップオン!笑