ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

2019年05月

デモカーのMSV2のノーマルポート仕様エンジンを下ろして、分解しました。
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特に壊れたというわけではなく、このエンジンをベースにマツ耐用のスタンダードパワーエンジンに作り変えるため。
このエンジンはタイムアタックやマツ耐で2シーズンにわたりガンガン使ってみて、エンジンのインターナルパーツやギア類、オイルポンプに施したタフブラックコーティングの具合を確認したいという理由も有ります。
エキセンやステーショナリギアが黒光りしてるのが見て分かりやすいですかね。

分解したエンジン内は非常にきれいで、カーボン付着も少なくいい感じでした。(黒いコーティングなのでカーボン汚れのように見えますがカーボンではなく、コーティングのカラーです)
このコーティングを施すと、燃焼室の表面にカーボンが付きづらくなります。

ガンガンまわしてたのに、いつも通りメタル磨耗も当たりが付いたくらいでまったく問題なし。
(RTオイルいい仕事してます。最高!)

フリクション低減を目的にしたこのタフブラックコート、今後販売していきます。
ローターとステーショナリギア、オイルポンプに施すのがオススメです。

シールも問題なかったのでそのまま再使用、サイドハウジングとインタメハウジングをスタンダードパワーの4ポートのものに組み替えて、省燃費仕様に仕上げます。
オープンロータリークラスにするので、ポートもインマニも内部を研磨加工します。


そしてRX-8のエンジンをもう一台、ユーザーカーのエンジンOHも開始。
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今日は補機外しまで。

今回も例に漏れず、メタポンノズルは4本とも内部ワンウェイが破損してました。これでは狙ったオイル量を燃焼室内に供給できませんので、シール磨耗が進み、コンプレッション低下に繋がります。
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コンプレッションも600kpa前半でオイル漏れ汚れも多いエンジンですが、サイドポート仕様でピカピカに仕上げていきます。

昨日から令和での営業開始しました。

朝から多くのユーザーさんにご来店いただきました~。

特にエコプログラムが大人気で、連発で施工。
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一台は前日にサーキット走った車両だったのでカーボンの煙りもほとんど出ずでしたが、
午後に施工したRX-8前期は、久しぶりの白煙モクモク状態で、かなりカーボンが溜まってた様子。
念のため、点火系の交換をオススメしました。


今日はリアルチェックや修理作業の合間で時間が余ったので、マツダじゃないロータリーエンジンを分解。

スズキのRE-5のシングルローターエンジンです。
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そこらじゅうサビサビですが、構造研究用なのでOK!
ローターにシールが固着しているので、潤滑剤を浸しておいて後日シール外しにチャレンジしてみます。

構造的には、ペリフェラルポートの稼動方式やローター内のオイルシーリングなど特徴的で凝った作りになってますが、やっぱりマツダのREがシンプルでいいですね。
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