FDの定番?のリアステーショナリギアのOリング劣化によるオイル漏れの修理。
分解していくと、どうも以前に一回同じ作業をしている痕跡が。
クラッチを外してフライホイールのナットをインパクトで緩めたら…、
ナットにほとんどトルク掛かってなかった!汗
ここの締めつけトルク50kg・mなんですけど…。
シール剤の塗る場所も足りなかったり…汗汗

さらに作業を進めて、フライホイールを外してみたら、
ステーショナリギアのオレンジ色のオイルシールが入りきってない。汗汗汗

前にこれをやったどこかの知らない誰か、ちゃんと丁寧な作業しようぜ!
で、ステーショナリギアを外し、Oリングをみると、ゴムがプラスチックのように硬化してました。
Oリングを外すもパキパキ割れてしまい、溝にもへばりついて残っちゃうので、
きれいに擦り取って、耐水ペーパーでツルピカにしました。



取り付けはすべてきれいに丁寧にキッチリと、トルクもすべて規定トルクで取付。
ビチャビチャだった下廻りもきれいに洗浄して素手で触っても汚れないようにして完成です。
これで、気持ちよく乗ってもらえます♪