ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

エンジンオイル交換時のオイル使用量
http://realtech.livedoor.blog/archives/16377797.html

2018年10月

おかげさまでリアルテックオリジナルエンジンオイルが大好評です。

いっぱい在庫作っても、すぐなくなります…。

最近は店頭販売の量よりも通信販売での出荷量のほうが断然多くなってまして、毎日ご注文やお問い合わせをいただいております。

一番人気はやはり、RTシリーズのフラッグシップ・RT-01 5w40! 
これ使っちゃうと、もう他のオイルにはいけませんね。
サーキットだけでなく、ストリート派の方にも大人気です。
RT-02と混ぜて粘度調整することで、燃費やハイレスポンス仕様にもできます。
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2番人気は、RT-21 5w40 ですね。
これは、RT-01をベースに半合成にすることで、RT-01の特徴を持たせたまま、低価格化を実現しております。
ミネラル成分も入れてるので、ブローバイが多めエンジンにも合います。
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3番人気は、新発売のRT-27 10w40です。
鉱物油にこだわりがある方や、低価格で抑えたい方に人気ですが、新発売なので使ってみたいって方にも多く購入してもらってます。
鉱物油ですが、化学合成並みの性能を持たせてますので、どんなシチュエーションでもお使いいただけます。
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そして、ここぞと言う時や最大限にパワーやトルクが欲しい時には、RT-plusエンジンオイル添加剤!
入れた人は皆さんその性能に驚きますね。
こんなに変わるのか!と笑
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ロータリーエンジン愛好家の皆さんや、オイル選びで悩んでる方は、RTシリーズを一度お試しください。
オイルでの悩みを一発解決させますよ。
 
エンジンオイルラインナップは、
RT-01 5w40 3,750円 エステルベース100%化学合成 
RT-02 0w20 3,750円 エステルベース100%化学合成
RT-11 10w40 3,200円 エステルベース化学合成
RT-21 5w40 2,500円  エステルベース化学合成
RT-22 2.5w30 2,500円 エステルベース化学合成
RT-27 10w40 1,900円 鉱物油(グループⅢ)
RT-28 5w30 1,900円 鉱物油(グループⅢ)
RT-plus オイル添加剤 300ml 5,000円 
いずれも税抜き
になります。
(ホームページとちょっと変わってますが、上記が現在のラインナップです。)

お問い合わせはホームページからお願いします。

大好評のRX-8の美しすぎるエキマニの予約いただいていた残りのファーストロット分を、ようやく後期の車両にフィッティング確認とともに取り付け。
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確認と言っても、最初は後期で型を起こしているんでまったく問題なかったんですが、すべてハンドメイドで仕上げてますので、生産品での確認はちゃんとしておかないといけません。

ちなみに、次のロットが最初11月くらいと言っておりましたが、ちょっと遅れて12月ごろに上がってくる予定です。
楽しみにお待ちいただいている皆様には申し訳ありませんが、出来上がり次第順次ご連絡しますので、もう暫くお待ちください。
その次のロットも、ただ今ご予約受付中です。ちょいちょい予約が入ってきてますので、パワーを手に入れたい方はお早めにどうぞ!


さて、今日の午後には打ち合わせで都内に。

打ち合わせ後は、東京ミッドタウンに展示してあるVISION COUPE を見に寄り道。
モーターショーのときよりも断然近くから見れましたよ。
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今回もいつも通りマツダのスタッフさんに根掘り葉掘りお話しを伺って来ました。
最近は、車の話しよりパーソナリティのお話しを聞いてばかりな気がします笑

今年のタイムアタックシーズン用のタイヤが届きました。
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色々悩みましたが、これまでのA052ではなく、まだ使ったことのないRE-12Dにしました。

サイズはこれまでと同じ255/40R18。
RX-8の純正タイヤと同じ外径です。

今シーズン一発目のタイムアタックは、レブスピード・筑波スーパーバトルの予定です。
車両はMSV2で、クラスはストリートライトクラスで、1分3秒2が目標です。

昨日の続き、RX-8の足回りのセットアップを進めています。

組み上げたLSDを車両に取り付け、さらにREAL-SPECダンパーを取り付けました。
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表面のタフブラックコーティングの黒と、サスペンションプラス・スプリングの赤が相まって、非常に高級感があり、何度見てもカッコいい!

さて、RX-8を点検すると非常に多いブレーキのあるある。

パッドを交換した時なのか、キャリパー脱着時にスライドピンのダストブーツが外れたのを気付かずそのままにしてしまっている車両が多いです。
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そのままにしていると、スライドピンが露出したままになるので、錆びて固着ってのも良く有ります。
スライドピンが固着すると、ブレーキを引きずったり、うまく効かなかったりします。

今回はブーツが外れて日が浅いのか、腐食が酷くなかったので、スライドピンをきれいに洗浄しグリスアップしてブーツを付け直して事なきを得ました。



この週末からは先日完成したRX-8のREAL-SPECダンパーの取り付け、
さらに偏心ピロやトーコンブッシュ、カーボンLSDなどを一気に取り付けて、足廻りのセッティングを完成させます。
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今日は、ATSのカーボンLSDから組み込みました。
LSDはメーカーの吊るしじゃなく、うちのダンパーに合わせたオリジナルセッティング仕様です。

デフオイルのメンテナンスサイクルが短めになっちゃうのを許容できれば、カーボンLSDは効き方や快適性などいい感じです。

LSDの取り付けには、時間が掛かります。
ただ純正を取り外して、付け直すのではなく、リングギアなど再使用パーツの洗浄・仕上げ方が重要です。
そこを手を抜くと、あとで痛い目にあいます。
一つ一つ丁寧に行うことで、バックラッシュなど調整するところもすんなり決まります。
あと、使用するネジロック剤にもこだわってます。
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特にRX-8のようにデフ油温が高い車両は、より慎重に確実な取り付け作業が要求されると思います。

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