ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

2018年06月

昨日今日とリアルテックオリジナルオイルやニューテック製品のオーダーを多く頂きまして、すべて出荷しました。
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通販も全国各地からご注文をいただいております。
今回も九州や四国にお送りしました。

今の世の中からしたら購入方法がちょっと面倒ですが、購入後は使ってもらえばその性能でご納得いただけると思います。
リピート購入が非常に多いです。

ショップ様には業販もしておりまして、RT-01やRT-21などとともに、エコプログラムやNC-121カーボンクリーナーも人気です。
ロータリーにカーボンクリーナーやエコプログラムをやっていただいているディーラーさんやショップさんも全国に増えております!

ニューテックのクーラントZZ-91Rは現在1Lと18Lのパッケージになりますが、1Lだとちょっと割高。
なので、通販の場合のみ画像にあるようにウチに在庫してある2Lボトルに小分け販売での出荷もしております。

さらにウチで買ってもらうと、ニューテックの性能を最大限に発揮できるように詳細な交換方法・使い方をお伝えいたします。
これ、結構重要ですよ~。
特にクーラントは冷却性能を発揮させるためにもやり方にコツがあるんですよね。

皆様からのご注文お待ちしております。

土曜日のこと、エイトのコンピュータデータを書き換えようとPCを繋いだら、
エイト後期が出た当時の出荷初期のデータでした。
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 『末尾F』なんてひっさしぶりにみた!とちょっと感動笑

この10年、一度もリプロしてなかったのね。
ということは、何もトラブルなく10年過ごしてたってことかな。


ここで、RX-8豆知識。笑
PCM(データ)品番は新しくなるたびに末尾にA・B・C~…とアルファベットが続いきます。
6MTは市場に出たのはFから、6ATはEからでした。
6MTでいえば、Fより前のデータもメーカーリプロデータとしては存在してますが、2008年3月に車両がデリバリーされたときはFデータからでした。
現在、6MTは末尾N、6ATは末尾Mです。(間飛び飛びですが)
豆知識終わり。



後期が出た2008年にはこの末尾Fのデータを解析しまくったなぁ、と懐かしく思いました。
ざっと解析する分にはそんなに時間が掛からなかったけど、電動ファンとメータリングオイルポンプのマップを見つけるのはちょっと時間が掛かりました。

 メタポンのマップを見つけたときの感動は今も忘れないw

このマップだろうなとあたりを付けた段階で、あっているかどうか試しにアイドリング回転で毎時あたり1000ccのオイルを噴射するようにデータ書き換えてエンジンかけた瞬間、マフラーからもうもうと白煙が出たときは勝利の雄叫びを上げましたw
通常アイドリングでは毎時あたり1.4ccなんですよね笑


そのMOP噴射マップですが、よく読みとくと、どの回転のどの負荷で、どこに(センターとサイド)、どのくらいのオイルを要求するのかよくわかります。
レネシスのガスシール潤滑の勉強にすごいなります。

その後、2009年くらいだったかな、モーターショーだったかレネシスを作られた田島誠司さんにお会いしたときに、RX-8後期のメタポンシステムは本当に素晴らしいですね!あのマップ構成にも感動しました!これは次世代ロータリーのためのシステムですね!、と一人ベラベラしゃべってしまった記憶も思い出しました。笑

田島さんには、うっとうしいやつだと思われただろうな…

FD3S オイルパンからの酷いオイル漏れの修理。

通常のこの部分のオイル漏れですとニューテックNC-81+オイルシーリングで結構止まりますが、今回はそれでも止められないほどビチャビチャと漏れてます。

でも本当は車上での交換作業は大変なのでやりたく無いほうの作業なのですが。苦笑

やり方は人それぞれですが、うちではフロントメンバーを完全に外して作業がやり易い状態にしてオイルパンを剥がします。
メンバーを外すのに時間が掛かりますが、オイルパンの取付作業のしやすさ・確実性を考えるとこれがベスト。
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さて、オイルパンを外してみると、どうもオイルパン塗ってあったシール剤に問題があった感じです。
マウントボルトに付いていたシール剤はまだ乾いてなかった…。

今回は念のため、オイルパンを新品、さらにちょっと細工してより確実に取付できるようにしました。
(パッと見はわからないくらいなのがミソ。よくみればわかるはず。もう15年くらいこんな加工してます)

ちなみに…、オイルパンは5型から取付ボルト穴が一箇所増えてます。
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補修用のオイルパンをオーダーするときは5型以降のものがいいと思います。
(4型までのタイプのオイルパンが今出てくるか分かりませんが)

シール剤(液状ガスケット)は、強力で価格も超高いやつを使用します。
色々試したり成分・性能を調べたりして、塗る部分に一番あうものをチョイスしてます。
さらに季節でも変えたり。
そういった細かいところもこだわってるんですよ。
オイル漏れるのが嫌いだから笑

汚れを綺麗にとって、面出しして、ネジ山修正して、がっちり液状ガスケットを塗って完璧修理完了!
これで、酷いオイル漏れともおさらばです。
オイルパンのフチのシール剤のはみ出しっぷりも新品エンジンっぽくするのがリアルテック流です。

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そして、外したメンバーも綺麗に洗ってピカピカにしました。
FDのメンバーは単体で持つと非常に軽量です。
これこそまさに、あの『ゼロ作戦』の賜物ですね。素晴らしい。
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ここ最近は、エイトよりFDの作業ばかりやってます。

来る人来る人みんな、なんかFDばっかりですねって言っていきます。笑

エイトしかやってない的なイメージが強いリアルテックですが、本来はロータリーエンジン屋ですので、そりゃFDもやります!得意です!
FDの方がやってる年数長いしね。

さて、中古でFDを購入されて、リアルチェック後の不具合箇所の修理では、衝撃シーンが盛りだくさん…。


スロットルボディは液状ガスケットがべったりで中にはみ出しまくってたり…、
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ターボガスケットは取付穴を外していたり…、
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インテークパイプが変なガスケットで付いてたり、しまいにはバックリ折れていたり…、
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インタークーラーの中が砂だらけだったり…、
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ベルトが不思議な感じで付いていたり…。
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どこの誰がやったかわかりませんが、どれもずさんな作業ばかりで、ばらせばばらすほど色々出てきます。
(これらがプロの仕業じゃないことを祈ります…。)

すべて本来あるべき姿に綺麗に直して、さらにウチのオイルに交換して、5速1500回転でもグイグイ走るようになりすごく調子よくなりました~。

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