ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

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よく聞かれる おすすめのRTオイル
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2018年05月

今日もFDの修理。
デフのサイドオイルシールの劣化からくるオイル漏れ。
FD後期の定番のところです。
距離が進めばどれもオイル漏れをします。
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このオイルシールのことについては前にも考察を書きました。

ということで、今回もFD後期指定の黒色オイルシールでなく、熱に強い茶色のオイルシールを使用しました。
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オイル汚れも綺麗に洗浄して、取付て、作業完了です。
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ちなみに、オイルシールからオイル漏れといえば、RX-8『前期』のフロントプーリーのオイルシールもよくオイル漏れを起こします。
なぜ『前期』と区切ったかというと、前期は黒色、後期は茶色になりました。
そして、後期の茶色が設定されるようになってから、黒色のオイルシールの補修品がすべて出なくなり、茶色に切り替わりました。(FD用も)
これを使えば当分は漏れの心配はないと思います。

しかしエイト前期の場合、コンプレッションが低くなっているエンジンで、サーキット走行などで高回転を多用するとブローバイが多く発生し、オイルパン内圧が上がりオイルシールからオイルが漏れやすくなります。
オイルシールを茶色に交換したとしても、ベンチレーションシステム併用がいいと思います。

マツダこだわりの足廻りを持つRX-7はブッシュにピロボールを多用してます。

ただ距離を使っているとそれらにガタが出て、コトコトと異音が出ますね。


この週末はそのコトコト異音の修理がFC・FDと連発です。

FCは、リアアームのコントロールリンクにガタが出て、低速で走ると大きな音でコトコト音がしてましたので、左右とも新品交換。
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FDは、定番のリアのトーコンリンクのブッシュ全部と、アッパーアーム・ロアアームのナックル側のピロブッシュからコトコト異音。

トーコンは長年の腐食でトー調整部のネジ山が痛んでいたので、アームごと新品交換。
アッパー・ロアのピロブッシュはオーナーさんと相談の上、純正でなく耐久性のあるスーパーナウのピロブッシュに交換しました。
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FC、FDとも交換後はコトコト音と完全におさらば。
快適になりました。

ウチの作業の定番となっております、ニューテックのエコプログラム。
多くのロータリーエンジンに施工してまいりました。

コンプレッションが低いけどOHせずに何とか長持ちさせたい、
カーボン汚れをさっぱり落としたい、
燃費やパワーを取り戻したい、
エンジンのオイルラインやフューエルラインをきれいにしたいなどなど、
エンジンコンディションをリフレッシュしたい方からのオーダーを多くいただいております。

そのエコプログラムですが、オイルフラッシング添加剤NC-910と、トリートメントオイルNC-83がちょっと変わったようでして、簡単にいうと色が変わりました。

ニューテックマニアが見れば色がこう変わったってことは、はは~んあの素材がこうなったんだなって思うはず。笑

コンプレッション回復効果がさらに上がりそうです。


うちの場合、はじめましての車両では、まずリアルチェックを受けてもらって現状のコンディションを確認。
それから、エコプログラムをやるか、オイル交換だけでOKか判断してから、作業になります。

詳しくはお問い合わせください。

このGWもほぼ普段通り営業してましたが、ご来店予定がない日だけお休みして、ずっと貯めていた宿題をしました。
週刊コスモスポーツ!
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しかし、今ある分のうち3分の2くらいしか進みませんでした…。
(開封とファイリングに時間が結構掛かってしまった…)

とりあえずエンジンミッション組みあがったところで持ち越しです。
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しかし、組み立てちゃえば見えなくなるエンジン内部のローターやエキセンまであるなんてね笑
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