ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

2018年02月

今月10日に発売になったホリデーオートは、先日ご逝去されてマツダロータリーの父・山本健一さんの追悼特集です。
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14ページの大特集ですが、8ページ分のロータリーエンジンの歴史について書きました。
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10Aから13A、12A、13B、20B、レーシングRE、それぞれの遍歴をまとめました。

そのほか、小早川さんなど山本さんにゆかりの深い方々のインタビューも読み応え満点です。

ロータリーファンには保存版!

書店コンビニにてお買い求め頂き、ゆっくりご覧ください。

先週の金曜日のエイトリアンカップ鈴鹿に参加して来ました。
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結果は、2分27秒614で、ノーマルポートエンジン最速タイムが出ました!

裏ストレートの最高速も、当日参加車両で唯一の200キロオーバーと、ノーマルポートなのに大成功な結果でした。
ドライバーの谷川さん、ありがとうございまーす!

今回は足廻りをあえて筑波セットのままで行きましたが、予想通りスプリングレートは足りずって感じでしたね。
ただこのままでも27秒は出ますので、筑波メインで年に2回くらい鈴鹿走るって人には今のセットがいいと思います。乗り心地も最高に良いし。

そして、帰りの高速燃費を測りましたが、リッター10.5kmと、2名乗車・リアシートにタイヤ4本・工具や荷物でトランク満載・スタッドレスタイヤ でこの数値は、低中速のエンジンパフォーマンスがいい感じってことですね♪

取り合えず今シーズンのアタックも終わりなので、デモカーのスペックを書いてみます。

リアルテック 青色3号機  マツダスピードバージョン2 96000キロ走行

エンジン リアルテック製プレシジョンRE ノーマルポート+各部タフブラックコーティング(これでフリクション低減)
シールとガスケット類以外、ハウジングやローター、エキセンなどはすべて中古使用
エンジンオイル RT-01:RT02=1:1ブレンドにRT-plus、 ミッションオイル RT-34、 デフオイル UW-76
吸排気 エアクリ+ラムエアダクト:レーシングビート エキマニ:レーシングビート(オリジナルの試作品は間に合わず...)、 キャタライザー:サード、マフラー:ノーマル(マツダスピード)
コンピュータ:リアライズ・マスター 現車セッティング
ダンパー:リアルテックREAL-SPECダンパー スプリング:サスペンションプラス フロント・リア16k 車高は最低地上高9.5cmで前後バランスしたところ だいたいノーマルより2~3cmダウン 
スタビ  フロント:TYPE-Sノーマル+ショートスタビリンク、 リア:リアルテックオリジナル スタビ&スタビリンクセット 
クラッチ:ATSカーボンシングルSPEC2  
LSD:ATS カーボンSPEC4 2way SPLセッティング
タイヤ:A052 255/40R18 (外径がノーマルと一緒がいいところ)
ホイール:TWS T66-F 9.5j +40 
ブレーキ :リアルテック REAL-SPECパッドSPEC2、 フルード:ニューテック RP-300  (キャリパー&ローターはノーマル)
ブッシュは全部ノーマル 前後メンバーカラー付き
フロア下のマツスピ補強はすべて外し(理由は引っ掛けて傷つくともったいないから笑)
エアロ:すべてマツダスピードバージョンのまま リアウィングは一番寝かしたところ
軽量化なし 内装・シートも全部付き テレビも映るカーナビ付き ガソリン残量20%弱(ガス欠ちょっと手前)で車重は1295kg(ガソリン満タンにすればおおよそ車検証の数値。あとちょっと軽いのはフルバケとホイール重量、フロアの補強分かな)

こんなとことですかね。上記以外はノーマルです。

手間は結構かけてます笑

走りのシーズンとあって、サーキット走行に向けた作業や、修理が多いです。
もちろん、普通にオイル交換などのメンテ作業も多いのでスケジュールの段取りが大変です。

それと合わせて、RX-8のエンジンOH作業も進行中。
しかし、いついつの走行に合わせたいとご希望の方の作業が多く、どうしてもエンジンの作業は予定より時間が掛かってしまっております。
すみません、クォリティ重視で行ってますのでお待ちください!

その中で、今週金曜日のエイトリアンカップ鈴鹿に向けて、ユーザーさんの修理やデモカーの準備など目白押し。

駆動系の異音が出てたRX-8後期は、フロントもリアもハブベアリングが傷んでおり、全部交換。
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エイトでも特に後期はサーキットをゴリゴリ走っていると、前期よりもリアハブ破損率高いですね。
相乗効果でストレートスピードも上がるといいですね♪

お客様の作業をすべて完了させた後にやっとこさウチのデモカーの鈴鹿準備です。

まず、フロントダンパーの特性をちょっと変えてみたり、トーコンキャンセルしてみたりして、アライメントも確認。

そして、ちょっとパワーアップしたいなってことで、エアクリーナーボックスとダクトを前から使ってみたくて取って置いたレーシングビートのものを取付。
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ダクトがマツダスピードけん引フックブラケットにあたるので、カットしてプラ板で塞ぎました。

交換後は早速走ってエンジンデータをロギング。
同じ吸気温で比べて、ノーマルよりいい感じに吸入空気量が増えてます。
特に7000回転を超えた後は、15~20g/secは多くなっています。

さらに、試しにもっと空気吸うようにならないかなってエアクリーナーエレメントを違うものに変えて、ファンネルからスロットルまでの吸気管長も変えてみましたが、結果空気も吸わなければA/Fも濃くなってダメになった。苦笑
メーカーの設定寸法が一番効率が良いってことが良く分かりました笑
NAの難しいところですね。

明日の定休日から土曜日まで営業はお休みさせていただきます。

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