ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

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エンジンオイル交換時のオイル使用量
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2017年01月

昨日はエイトリアンカップ筑波でした。
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結果から言うと、1分1秒527 で筑波2000 RX-8最速の座 奪還です。
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気温気圧路面など状況は非常に良かったので、もうちょっといけるかと思ったんですが、
ドライ状況でタイムアタックは今シーズン初めてだったので、色々とデータ不足でした。

使ったタイヤは、RE-05D中古と、A052新品で、タイムはA052の時のものです。

タイヤサイズは、フロント255/40R18、リア295/35R18という外径合わせの前後幅違いにして、ちょっとアンダーめにしようとしたら、行き過ぎてドアンダーになっちゃった。

初チャレンジでしたので、その後はセットアップを色々試して良くなって行った感じです。
でも、タイム的にはやっぱり新品一発がよかったですね。
A052自体も初めて使ったので、エア圧も探りながらで、おいしいエア圧は最後に見つけた感じ。

もともと最近は走り込みがまったく足りない中でもちょっと更新できて良かったかな。

とりあえず今シーズンの筑波タイムアタックはこれにて終了です。
来シーズンは71RかZ3の275サイズで、エンジンパワーで0秒目指すというコンセプトかなと考え中。
昨日も最高速は170キロと抜群に速度は出てますが、今後は175キロを目指します。

筑波は終わりですが、2月10日のエイトリアンカップ鈴鹿で鈴鹿RX-8最速タイムの更新を目指します!

そして昨日のエイトリアンカップでは、リアルテックエンジンユーザーさんたちのエイトの最高速の速さが話題になってましたね。
ちなみに、正真正銘のノーマルポートエンジンです!笑
丹精こめて作った甲斐がありました~。
リアライズマスターでコンピュータセッティングさせてもらったエイトもみなさん速くなってて良かったで~す。

最後に、
先輩!復活待ってるよ~。

土曜日のエイトリアンカップにてRX-8最速決戦に向けて、昨日は休み返上で車両準備。

なかなか時間がとれず、年末のエイトリアンカップから戻ってきて1mmも動かしてなかったんですが汗、
各部チェックに、走行データからちょっとセット変更しました。

さて、うまくいくかな?
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先日軸受けのメタルクリアランス調整しましたが、メインメタルが規定値には入ってたんですが微妙に気に入らず、やっぱりさっぱりしないので、やり直しました。

しかし、使いたいサイズのメタルはたまたま手持ちがなくて、取り寄せてから再度調整。

今回はバッチリ!
計算どおりのメタルサイズで、狙った数値になった&前部と後部で1/1000mmまでまったく同じ数値に出来ました。
ここまでうまく出来るのはなかなかないです。

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満足満足♪

良いエンジン作りにはこういうことが必要だと思っております。

ローターハウジングも使うローターに対して良い数値のものがピックアップできたので、いい感じです。

今日も多くのご来店ありがとうございました。

夜までビッチリ作業&トークでした。

ご来店がいらっしゃる前にちょろっと筑波サーキットに行きましたが、そこでエイトリアン先輩がやってくれましたね。

ウチが持ってた筑波のレコードタイムをコンマ1秒抜かれちゃいましたが、来週のエイトリアンカップできっちりとリベンジしちゃいましょう。

さて、明日は臨時休業いたします。

久々にFD出動です♪
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今日は寒かった!
一日雨も降ってきてたので、一日デスクワークとエンジンOH作業でした。

エンジンの作業は、軸受け部分のクリアランス調整。
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測定や調整のときは、部屋の温度を20℃にして行いますので、こんな寒い日はエアコンとファンヒーターの2機掛けで温度を上げます。

さらにその状態で半日以上測定物と測定器を温度に馴染ませてから、いよいよ測定と調整になります。

なので、この時期は時間が掛かります。
光熱費もね。苦笑

こうやんないと、いつも狙ったとおりのエンジンにならないし、集めたデータの整合性も取れないので重要なんですよね。

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