今日は先日出来上がってきた新商品 FD3S用REAL-SPECダンパーの取り付けとアライメント調整。
ご覧の通り、拘りのただのネジ式・非全長調整式です。
こっちのほうがケース剛性は圧倒的に高いんです。
とりあえずFD用一発目なので、ちゃんと取り付くかが心配でしたが、スプリングの長さも含め一発OKでした。
FDのダンパーは、フレームやアームに干渉しやすいところが多いので、気を使うんですよね。
減衰はオーダーメイド品ならではで、今回は295/30ラジアルタイヤにあわせたスペシャルです。
スプリングは、フロント16キロ180mm、リア16キロ180mm+ヘルパーって感じです。
前後スプリングアッパーシートがついても、この長さがドンピシャ入ります。
10.5Jに295なんで、タイヤ内側とスプリングの隙間もギリギリでしたがセーフ。
さらにリバウンドストロークもグーが入るぐらい設けてあります。
いいね!
取り付け後に走行チェックですが、これまたハンドリングや乗り心地が最高にいいんですよ。
しなやかで、路面が悪いところでも追従性もよく、突き上げ感もありません。
ニヤニヤが止まりません。
しかも、サーキット減衰のままですよ。笑
タイヤも低偏平で減衰もスプリングもハードであっても、きっちりセッティングが出ていれば、乗り心地はいいんですよね。
ケースからロッド、ピストン、オイル、減衰セッティングなどすべての部分に最上の拘りで作ったダンパーなんで、ホント凄いって言葉がピッタリ。
最高にいいダンパーが出来ました。
価格は42万円(税抜)とちょっとお高めですが、乗った瞬間にこれは高くない!って思えますよ。
ウチの敏腕FD用にもつくろうっと。