ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

エンジンオイル交換時のオイル使用量
http://realtech.livedoor.blog/archives/16377797.html

2015年03月

ここ最近は天気もよく、暑くもなく寒くもなく作業が一番やりやすい季節ですね。
一年中この陽気なら作業は楽なのに…。笑


さて、ユーザーさんの作業の合間をぬって、先週からの続きでウチの敏腕FD3型でコンピュータの新ベースデータの製作。

ちょっと色々テストパーツも投入しているので、それの確認と合わせて新たにデータを作ってます。

今日はその第一弾。

試運転がてら高速道路も走りましたが、その第一弾はかなりいい感じに仕上がりました。
データも色々と取れましたしね。

テストなんで、ブーストも1.15くらいまで掛けてみてますが、まったく無問題!
HKSノックモニターの数値もまったく上がりません。

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定休日明けは、第二弾も続けて行ってみよう!

気温の上昇と共にタイムアタックシーズンも終わりを迎え、今週はちょっと一段落。

シーズン中はエイトの作業が多かったですが、ここ最近はFDの作業が増えてきました。


そんな中、ちょっとエンジン廻りで試したいこと・確認したいことがあってウチのFD3型・敏腕号で色々やってます。

お気に入りのHKSのA/Fノックメーターを取り付けて、PCも繋いで、あれやこれやデータ取り。

やり出すと細かくデータ取りをはじめてしまうので、時間ばかり掛かります。

コレもRX-7研究の一環ということで。

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超久しぶりにキャンペーンのご案内です。

本日より数量限定でニューテックオイルのキャンペーンを行います。

対象オイルは、ニューテックエンジンオイルの売れ筋No.1グレード 

・NC-50(10w50)
・NC-51(0w30) 

です。


4Lお買い上げでオイル交換工賃サービス、通販でお買い求めの方は全国送料サービスになります。

価格は税込10,584円/4Lです。

ブレンドをご希望の方も対応可能です。
例えば、粘度を5w40にしたい場合は、NC-50を2L・NC-51を2Lになります。
トータル4Lになれば、どんな割合でもOKです。


この50/51シリーズは、ニューテックオイルのトップグレードであるNC-40/41をベースに、素材の配合によって高い性能を保ちつつ価格を抑えてあります。


街乗りからサーキット、競技にいたるすべてのステージでそのパフォーマンスを発揮します。

特にコンプレッションの気になるロータリーエンジンではブローバイガスやオイル消費の抑制にもつながります。

これからの季節のおススメは、
FC/FD サーキット走行向け NC-50 100%
      街乗り NC-50 50% + NC-51 50%
      街乗り燃費重視 NC-51 100%

RX-8 サーキット走行メイン NC-50 50% + NC-51 50%
    街乗りメイン ツインオイルクーラー NC-51 100%
    街乗りメイン シングルオイルクーラー NC-50 50% + NC-51 50%
    街乗り燃費重視  NC-51 100%
になります。

ニューテックですから、圧倒的な耐熱性や耐久性、低フリクションは折り紙つきです。
 
数量限定ですので、気になる方はお早めにお問い合わせください。


週末納車のお預かり車両もすべて完成&めどが付いてきました。

今日はオーダーの入ったスピリット車高調の寸法出し。
今回は、いつもとちょっと違った感じで製作しますので、新たに寸法を割り出しました。

だいたいでオーダーして完成してきたら、車高がさがんね~とかになったら困りますので笑、
ウチの車両に、実際に使うものと同じものを組んだデモカーのスペアダンパーを取り付けて、
色々問題ないか確認。

そこから、ダンパーやケースの寸法・ストローク長を算出して、簡単な図を書いてメーカーにオーダー。
後は完成を待つばかり。


さて、その後は下取りエンジンのバラシ。
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軸受けを焼き付けてしまったエンジンなので、各部確認しながらの分解ですが、エキセンを抜いてびっくり!
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折れかかってた…。
もうちょっとでポッキリでした。
 
その部分のメタルだけが剥離してたし、しかもジャーナル部分に焼けがまったく見られないので、
焼きついたというよりも、クラックが入ってシャフトが大きく振れて、メタルをやっつけたって感じでしょうかね。

昔、話しに聞いたことはあったけど、はじめて見た。
シャフトがまったく焼けてないので、油膜切れは起こしてないし、そもそもオイルじゃこうはならないしなぁ。

ちょっと調べてみよう。

先日の富士スピードウェイ・ショートコースのRX-8のレコードタイムのタイムアタック動画をアップしました。


ラインを少しでも外すとウェットでしたが、谷川さんのドライビングで最速GET!
71Rもいい感じにゴムが引っかかってましたね。



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