ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

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2014年10月

昨日は定休日でしたがデモカーのエンジン載せ換え作業を行ってました。
 
補機付きの状態なので、こんな感じでモーターチェンジです。
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左から右へチェンジ。まさにモーターチェンジ!笑
 
昨日はエンジンルームにエンジンを載せたサブフレームをドッキングさせて、終わり。
 
本日は、外したパーツの取り付け作業と、各部に冷却添加剤を塗りまくりました。
 
ラジエーターにオイルクーラー、さらにエアクリーナーにも。
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そして、乾いた後にすべて組み立てて、エンジン始動。
一発OK!
アイドリングでも良く空気吸ってますよ♪
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見た目は変わりませんが、冷却塗料でちょっと色が変わってますね。
各部漏れ確認して本日終了。
 
明日からはエンジン慣らしで~す。

ただいま急ピッチで作業進行中のデモカーのエンジン。
 
今日は補機類を洗浄・加工・取り付け。
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インマニは内部の段付き修正をして、できるだけツルツルに磨きました。
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さらに、インマニ、サージタンクとインテーク系パーツにも新兵器のリアルテック冷却塗料を塗りたくりました。
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冷たい空気を吸わせて、充填効率アップです♪
 
塗装後は、インマニに付く各バルブ類を丁寧にグリスアップしながらスムーズに動くことを確認しつつ組立て。
バルブの切り替えが抵抗なく素早く出来れば、パワーロスも少なくて済まますからね。
 
NAは細かいことの積み重ねが大事です。

ここ数日なんだかバタバタしてました。
ふ~。
 
さて、RX-8デモカー用のニュースペックのサイドポートエンジンは、シール調整を済ませ、仕込みは完了。
 
早速エンジンを組み立てました。
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手で回してみても、パシュパシュ感はいい感じです。
 
 
さらに今回は、テストとしてリアルテック新兵器の冷却塗料もアルミ部分を中心に施しました。
 
ローターハウジングは、外側と、ウォータージャケット内のプラグホールからその下部分の一番ひずみの出やすい部分。
フロントカバーは表面全面にも塗布。
さらに、オイルパンも表面に塗りました。
これで、冷却効率アップ・剛性アップして、熱ダレに強く・耐久性アップ!
 
塗布はハケで行ったので、近くで見ればちょっとムラっぽく見えますが、1コートで濃いめに塗布できて、性能的にはいい感じです。
 
遠くから見るとマットな感じでかっこいいぜ!

昨日の定休日は、休日返上でサイドポート加工の残りを終わらせました
 
ポートはいい感じに出来ました。
あとはどういう風な特性になるかです。
 
 
そして、今日は、エキセンのラッピングに、エキセンのジャーナル部分とローターベアリングおよびステーショナリギアベアリングのオイルクリアランス調整。
 
 
ラッピングは、ツルツルのピカピカに磨き上げて、フリクションロスを低減させます。
 
 
そして、今回はメタルクリアランスにハマッタ!
 
ステーショナリギアのメインメタルは難なく一発でほぼ狙いのクリアランスになりましたが、
ローターメタルは前後ローターともに1発で決まらず、もう一回やり直し。
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ローターメタルは、3種類しか設定がなく、今回は一番大きいサイズを入れたにもかかわらず、狙いのクリアランス数値にあまり近づかず。
まあそれでも行けるからいいかな~と思いましたが、やっぱり気持ち悪いので、やり直しました。
 
といっても、もう一番大きい品番のベアリングはないので、試しに真ん中のサイズを入れたら、ぴったり来ました。
設定上は小さいはずなのに、実際はちょうど良いなんて・・・。
まあ、こんなこともあります。苦笑
 
これで新品ベアリング2個パーですが、クリアランスが決まったので良しです。
 
ロータリーの場合、ベアリングはすべて圧入なので、入れてからでないと正確なクリアランスが分からず、失敗したらパーです。
 
今回みたく大きい品番でも大きさはまちまちなので、一か八かのような調整方法になってしまいます。
それなのに、1000分の数mm単位で詰めていきますから、大変です。
 
圧入する前に測ればいいじゃんって思うでしょ?圧入前のベアリングはテンションが掛かってないため全然違う数値になるので、測ってもたいして意味が無いのです。
 
まあ、これで5馬力アップかな。笑
 
明日は、シールクリアランス調整です。

台風一過で暑いくらいの今日は、午後より昨日新スペックのポート形状を罫書いたハウジングをポート加工しました。
 
今日は、エキゾーストポート×4箇所と、インタメのプライマリーポート×2箇所まで完成。
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ちなみに、拘りってほどじゃないのですが、リアルテックではエイトのサイドポート拡大加工の場合、加工していく順番があります。
 
どういう順番かって言うと、削りシロが少ないところ方から加工していきます。
 
まず、インテークより先にエキゾーストポートを加工します。
 
順番はフロントサイド→リアサイド→インタメ。
 
コレは、エキゾーストポートの周りは積極的な冷却のため、ウォータージャケットがぎりぎりまで来ていて、拡大し過ぎると、穴が開いてポートとウォータージャケットが貫通します。
そうするとそのハウジングはパーです。
 
例えば、インテークを加工した後に、エキゾーストで失敗ってなると、またせっかくのインテークポートも最初からやり直しになります。汗
 
さらに、鋳型のせいか、フロントサイドがもっともウォータージャケットが近く、次にリアサイド→インタメの順なので、近い方からの順番で加工します。
インタメにいたってははかなり大きく加工しても大丈夫。
 
先にインタメの内部形状をいい感じに加工したあとに、そのノリでインタメのポート内部形状と同じようにとフロントサイドやリアサイドを加工すると確実に穴が開きます。
 
なので、穴の開きやすい順から加工するわけです。
 
 
エキゾーストが出来てしまえば、インテークはどの順番でも良いのですが、オギジュアリーポートを加工するときはフロント側からやります。
コレも内部形状を揃えたいためで、オギジュアリーポートバルブの削りシロがフロント側の方がきつい為です。
 
エキゾーストと一緒で、リアを先に攻めた形状にして、それと同じようにフロントも加工すると、オギジュアリーバルブが閉まりきらなくなります。
オギジュアリーポート、常にエア漏れっぱなしってことです。笑
  
ロータリーの場合、削りすぎたらハイそれまで、になってしまうので、このようにリスクマネージメントも気をつかってます。

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