ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

エンジンオイル交換時のオイル使用量
http://realtech.livedoor.blog/archives/16377797.html

2014年06月

パワーが出る・コンプレッションが上がると好評な、リアルテック・エンジンオイルRTシリーズですが、
その中間モデルのRT-11をリニューアルしようと、レシピを考え中です。
 
というのも、11は中間モデルということで、ある意味中途半端になってしまい、他のモデルと比べると、正直売れてません。苦笑
 
性能を追及する方は、当たり前にRT-01/02を選んでいただきますし、価格を重視したい方やRTシリーズを気軽に体感したい方はRT-21を入れていただいてます。
 
一時はRT-11を廃盤にしようかとも思いましたが、逆にRT-11に他にはない特色をつけようを考えました。
 
 
 
その特色とは・・・、
 
 
 
 
オイル漏れ止めの効能です。
 
 
オイルパンやタービンオイルガスケットなど、オイルラインからのにじみ・漏れを押さえ、ブローバイガスの発生を抑制して、
さらにうまくいけば、フロントプーリーのオイルシールやリアステーショナリギアOリングの漏れまで止まると良いな~と。
 
粘度は5w40のままで、価格はほぼ据え置きあたりにする予定です。
 
まずはサンプルを作って、テストしてみます。
 
 
さらに!
 
RT-22も価格を下げて、RT-21と同一価格の2,500円/L(税別)にします。
 
粘度はそのまま2.5w30です。
 
RT-21と同一グレードの粘度違いなので、RT-21をお使いの方でさらにフリクションを減らしたい方におすすめです。
 
RT-22は、本日より新価格で販売中です。

26日発売のレブスピードにリアルテックデモカーのRX-8を掲載していただきました。
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2ページにわたり見開きで掲載されていて、扱いが大きくてうれしい限りです。
ありがとうございます。
 
今回は、速いRX-8の作り方って内容で、今現在のデモカーのセットアップ状況などが解説されてます。
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結構いろんなことが、赤裸々です。笑
 
写真もいろんな角度で載せてもらってます。
 
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うんうん、かっこいいぜ!
 
詳しくは誌面でご覧ください。
 

現在テスト中のエンジンオイル添加剤。
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ウチのRX-8後期に入れてあるのですが、これがまたかなり良い感じなんですよ。
 
入れてすぐ効き始めますが、熱を上げていくとどんどん馴染んできて、さらに良くなります。
いったん冷ましてから、次に乗ったときは冷間時から良くなってます。
 
どう良くなるかってかんたんに言うと、エイトのエンジンがFDのシーケンシャルターボをつけたような感じのトルク感になる。
 
特にスロットル全開よりもパーシャルからふわっとアクセルを踏み込んだときがホント気持ちがいい。
 
特に、低回転から6500rpmあたりまでがよく分かります。
(といってもロガーを見ると高回転も良くなってます)
 
上り坂もらくらく、ギアひとつ高くても大丈夫。
 
 
裏技的に、ミッションオイルにも添加しましたが、これもまた良くなります。
 
RT-34に混ぜて注入した直後は、全体的に硬い印象でしたが、これもいったん熱を上げてなじませると、
硬さは消えて、RT-34のスコスコと軽快に入るフィーリングに、しっかり感が増しました。
熱にも強くなるので、サーキットではさらに良くなるかもしれませんね。
 
ホント凄いです。
今、コレ最強。笑
 
早速製品化を進めていきます。
 

RT-plus TIRE ADDITIVE (タイヤ添加剤)の施工前後での燃費を測定しました。
 
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車両は、RX-8 後期 TYPE-RS
エンジン ノーマル
吸排気 フルノーマル
コンピュータ リアライズ・クール
タイヤ 純正 ブジヂストンRE050 225/40R19 11年39週製造
エンジンオイル:RT-02 0w20
 
 
走行は基本的に各道路の制限速度を上限に急加速などはせず、普通に街乗り運転。
ドライバーは同じ人間です。
エアコンは、24℃設定で付けっぱなしです。
 
燃費の測定は満タン法で行い、ガソリン給油は、同じスタンド・同じレーンの給油機・セルフで同じ人間が給油・ゆっくり給油口までピタピタに給油して、給油量の誤差を最小限にして精度を上げました。
 
 
結果です。↓↓↓
 
添加剤施工前 走行286.4km (高速8:一般道2)  給油量 30.64L  
燃費 9.347km/L
 
添加剤施工後 走行104.4km (高速6:一般道4) 給油量 9.79L 
燃費 10.663km/L
 
実に14%アップです!
すごいでしょ!
走行ステージや走行距離を見ても、施工前のほうが条件がよいのに、この結果!
 
 
 
乗り心地もしっとりして抵抗感が無くスムーズなり、段差の収束性・振動も少なくなってかなり快適になります。
 
添加剤がゴムの隅々に行き渡り、分子の密着性を上げて、剛性を上げつつも転がり抵抗が減りますので、このように燃費が上がるわけですね。
 
一度添加すれば、効果はタイヤを使い切るまでずっと持続します。
タイヤの磨耗も少なくなり、劣化・ひび割れも抑えます。さらに温まりも早くドライ/ウェットグリップも上がりますので、安全性も高くなります。
 
良いことづくしなので、不思議な感じですが、使ってもらえば確実に分かります。
 
 
通勤車や商業車などでも長距離使う車両に使ってもらうと、かなり良いと思います。
 
価格はタイヤサイズで変わりますが、215以上が5000円になります。
 
この不思議なタイヤ添加剤をぜひ体感してください!

今日は、2ヶ月前にニューテック・エコプログラムを施工したRX-8に、仕上げのオイル交換&トリートメント添加剤注入、さらにエンジン・コンプレッション測定を行いました。
 
 
去年の4月に初めてリアルテックにご来店頂いた時のエンジンコンプレッション測定値(黄枠)と、
その時から約7000キロ、ウチのエンジンオイルRT-01を半年交換で使用していただき、さらに2000キロ前にエコプログラムを施工して、洗浄後の本日測定値(赤枠)の比較です。
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フロント 710 712 666 250rpm → 790 838 836 250rpm
リア   730 712 726 250rpm → 795 803 821 250rpm
 
フロントは120~130kpa、リアは70~100kpa上がってます。
さらに、前後ローター差もほぼ無くなってます。
 
すごいでしょ?この威力。笑
エンジンに対して行ったのは、エンジンオイルをRT-01に交換したことと、エコプログラムを行ったことだけです。
 
 
オーナーさんも明らかにトルクが増した・速くなったとおっしゃってました。
 
 
去年測定したときは、基準値を下回っていたのでOHも検討してもらってたのですが、まったく必要なくなりました!
 
これぞ、ニューテックパワー!!!!
 
全部が全部、このように上がるわけではありませんが、カーボンが溜まってたり、ハウジングに傷が多かったりする場合は、このようにコンプレッションが回復します。
 
コンプレッションが低くてお悩みの方は、RT-01&エコプログラムをお試しあれ。

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