ロータリーエンジン研究所・REAL-TECHのRE的ブログ

茨城県下妻市にあるロータリーエンジン専門店『REAL-TECH』(リアルテック)のロータリーエンジンに特化したRE的ブログです。 RX-7・RX-8など、マツダ・ロータリーエンジン搭載車のメンテナンスやチューニング、セッティングが本業ですが、代表のハマグチは、『ロータリーエンジン研究家』としても活動しており、ロータリーエンジンの過去・現在・未来について日々研究しており、各媒体にRE関連記事の寄稿もしています。 また、RX-7やRX-8のデモカーを用いてロータリーエンジンの高効率の追求も行っており、REのパフォーマンスを高めるためのパーツ・専用オイルなども製作しています。 このブログでは、日々のリアルテックでの作業や、ロータリーエンジンやRX-7・RX-8などのRE車のウンチクも書いてます。

RTオイルをご検討の方はこちらをお読みください

よく聞かれる おすすめのRTオイル
http://realtech.livedoor.blog/archives/6537489.html

2012年10月

今月10日発売のホリデーオート11月号に、先日行われたメディア対抗ロードスター4時間耐久レースのレポートが掲載されております。
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このロードスターだけのために作った、特大REAL-TECHステッカーも目立っております。

みなさん、書店・コンビニで売ってますので『買って』読んでね。


それはそうと、毎年僕の紹介写真は給油のヘルメットシーンばかり…。
別に顔出しNGではありません!笑


それと、今日はRX-8スピリットRのミニカーが届きました!

最初3種類とも買おうと思ったら敏腕さんの痛い視線を感じたので(汗)、
カタログカラーのアルミニウムメタリックのみを購入しました。

以前ホリデーオートに試乗インプレを寄稿したときに乗ったカラーでもありますしね。
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開封したらRX-8主査の山本さんのサインも入っておりまして、プレミアム感バッチリです!

買ってよかったぜぃ!

いつも使っているデジカメをちょっと前に派手に落とし、いい感じにケースが割れてしまいました。
それから動作がちょくちょくおかしくなり、何とか誤魔化しながら使ってましたが、
いよいよいうことを聞いてくれなくなってきたので5年ぶりに買い換えました。

デジカメは全く拘りがないので、ちゃんと撮れればいいやぁ的なノリなのと、
色々スペック的なものを見ても全く正解が見えてこないので、
今までと同じメーカーの一番新しいヤツを買いました。
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届いて外箱を見てみると、なにやら『WiFi』だの『FULL HD』だの書いてあり、なかなかすごいことが出来る予感。苦笑


時代の進化はすごいものですね。

RX-7・FD3S用のリアライズ・マスターが立て続けにオーダーが入り、今日は一気に2台分製作しました。
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2台とも6型16Bitのマスクロムなので、ICを剥がしてメインボードに追加基盤を立てます。

リアルテックでは、基盤加工は全て内製です。

ICヒーター・はんだ吸引機に、はんだごて2本(うち一本は超極細スペシャル品)を駆使して製作してます。

ICは全部で160ピンで一辺40ピン。
ご覧の通り極細です。
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これを1ピン1ピン、左右のピンとくっつけず基盤のパターンにはんだ付けします。

まあ、今までかなりの数やってきましたので、慣れたもの。
ピピーっとはんだ付けして2台完成です。
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完成したコンピュータは必ず実車にてエンジン始動確認して、エラーコードが無いこと・アクセレーションの具合・各電気負荷での確認してOKだったら加工完了となります。

はんだ付けがおかしいと、まったくエンジンが掛からないとかアイドリングしなかったりします。

これでやっとコンピュータセッティングができるようになります。



こういう加工してると、自分が何屋だか分からなくなってきます。笑

他の作業を進めつつでしたが、エンジンOHのFDも火が入り、初期慣らし中。
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燃圧計・空燃比計・コンピュータのデータモニターも付けながら、異常が無いか確認してます。

ちょっと部品が足らず、付いてない部分もありますが、エンジン・補機部分はこれでほぼ完成です。

下の画像はこのFDのエンジンOH前のものです。
これだけきれいになりました。
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ちなみにエンジンルームのほとんどは、手作業でウエス拭きです。
これが一番きれいになりますね。

そして、今回新規取付のVマウントは、キットに少し手を入れることでさらに冷却効率を上げてます。
見えないところのおしゃれです。笑

4月と10月になると、恒例のマツダ純正部品の価格改正があります。

10月になって例に漏れず、今回も価格改定が行われました。


1日になって早速マツダパーツセンターに見積り依頼のFAX。
計10枚・約350点にも及ぶFD・RX-8のエンジン関連パーツの見積もりをしてもらいました。


パーツはFD・RX-8のローターやハウジング、アペックスシールなどエンジン本体のものから、センサー、ハーネス、ガスケット、ゴムホースなどエンジンルームに収まるエンジン関連のパーツでオーバーホール時に必要になる可能性があるパーツ全て。


マツダパーツのご担当の方、そんな無茶な見積もり依頼にもいつも迅速に対応していただきありがとうございます!


結果、今までとほぼパーツの価格は変わらず、一安心。

変わったと言えば、
FDのインジェクターOリング大・小が数十円アップと、
RX-8のインターミディエイトハウジングが900円アップぐらいです。

これぐらいなら大したことありませんね。



それよりも!

FDのエンジン補機パーツで生産終了品が出ました。
それが画像の『ACVガスケット』です。
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これはエアポンプから出てきたエアを導くパイプとインマニの間のガスケットです。
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これがマツダパーツにあった最後の1枚。

エンジンOHする際には皆さんココのパイプを外さないのでしょうかね?
このガスケットはいつの間にかOH用のガスケットキットにも入らなくなって、単品でもなくなってしまいました。

このガスケットも2007年生産のようでした。


ウチでは、分解できるパーツは全てバラバラにして洗浄しますので、ガスケットと言うガスケットは全て交換します、

インマニの段付き修正する時は外す必要がありますし、前期のFDではココは紙ガスケットだったので、外すと再利用が出来ません。

なので生産終了だと、非常に困ります。


それ以外には、付き合いのあるショップさんからの連絡によると、前期のバキュームパイプASSYも生産終了だそうで、そのショップさんではOHの際に再利用できず、修理するに出来ない状況で困っているとのことでした。


前回に生産終了したISCガスケットは、その後すぐに再生産されるようになりました。
それらのパーツも、生産が再開されることを切に願います。




マツダの皆さん!

FDは生産終了してから10年が経ちましたが、今乗っているオーナーさんは、FDを愛して、これからも長く乗り続けたいと思っている人たちばかりです。

そんな人たちが安心して乗り続けられるためにも、部品供給は出来るだけ続けていただけるよう何卒よろしくお願いします!!!

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