これまで再三にわたりパワステが落ちる症状が出ていたRX-8は、ショートコードやカプラーを交換しても症状が再発してしまい、今では常時といっていいほど重ステになっちゃうので、これじゃあ安心してサーキットも走れませんので、いよいよ本丸であるパワステギアボックス本体の交換しました。
20220721_181103
こんな感じでバラバラな状態から組み立てます。

20220722_110628

ノーマルバッテリーでサーキット走っていた頃に周辺に希硫酸ぶちまいてしまって溶けかかっていたバッテリー周辺のカプラーなども対策して、作業完了。

交換後は当たり前ですがパワステも常時効いてますし、これでこれからも大丈夫でしょう。


最近は、ヤフオクとかでみても中古パワステが値段もそこそこ高いわりに使用距離も多く、
中古品交換はリスキーかなと思います。

値は張りますが、パワステギアボックスは新品交換がオススメです。
あの重ステになった時の苦労を経験するとまた起きるのは辛いですからね苦笑

ただその前に、重ステ修理の最初のステップは、パワステショートハーネスやカプラー焼け、アース不良が原因のほとんどですのでそのあたりをまず直してみて、それでもどうにもならなかったらパワステ本体交換って感じです。
経験上パワステコンピュータは壊れたことが一回もないので、重ステ原因の可能性はかなり低いかと思います。

あと、アシストの強さ(ステアリングの重さ)が左右で違う場合や、冷間時のみパワステがガクガクする場合は、ほぼパワステ本体が原因なので、ギアボックス交換が必要です。